池松壮亮&菅田将暉に大森立嗣監督が伝えたキーワードとは?

セトウツミ

シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する此元和津也の同名コミックを映画化した『セトウツミ』が2016年7月2日より全国公開となる。

クールな塾通いの内海を池松壮亮、天然な元サッカー部の瀬戸を菅田将暉がW主演で演じるほか、中条あやみ、成田瑛基、岡山天音ら若手キャストが集結した本作。

セトウツミ 大森立嗣監督
大森立嗣監督

メガホンを取ったのは『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『さよなら渓谷』を手掛け、鋭い人間観察と高い演出力で国内外問わず注目を浴びる大森立嗣監督。三浦しをん原作の『まほろ駅前』シリーズでは、瑛太と松田龍平をW主演に迎えて切なくも可笑しい傑作バディムービーに仕上げ、高い評価を獲得した。

大森立嗣監督は本作で、池松壮亮、菅田将暉という今話題の若手実力派俳優2人を迎え、ただ「喋る」だけという新しい青春ストーリーに挑戦。原作『セトウツミ』については、クスッと笑える面白さに触れつつも「どこか考えさせられたり、優しい気持ちになる」と、何気ない日々の中に詰まったドラマに魅力を感じたことを明かしている。

セトウツミ サブc

本作の撮影期間はわずか10日間。短い期間ということもあり、大森立嗣監督は、池松壮亮と菅田将暉の2人が現場に馴染むための計らいとして、撮影前には舞台の河原で2人でしばらく過ごすようにと時間を設けたそう。

段取りが終わり、いざ本番前になると2人に大森立嗣監督は「漫才にしないでガチで芝居をして欲しい」と伝え、その後もここぞというときに「間合いと遊びを大事に、漫才にしないこと。笑わせようとしなくていいから」と繰り返され、“間合いと遊びを大事に”“漫才にしない”は、本作の世界観を形づくるキーワードとなったとのこと。

セトウツミ 大森立嗣監督

役者が考えて作らなければイキイキとしたものにならないと考える大森立嗣監督は、池松壮亮と菅田将暉の2人に対して「台本はあるけれど、そのときそのときで相手が何を言っているのかを聞いて、そのつど考えてリアクションするように」とお互いがコミュニーケーションを取りながら芝居をすることを説いた。

「大森監督が僕の面倒くさい部分を感じ取って面白がってくださったのも本当にありがたかったですね」と明かす菅田将暉、「大森監督の『よーい、スタート』の言い方とか、カメラが回っている間の愛情は演じながらも感じたし、いろんな力をもらいながら、菅田君と2人で瀬戸と内海になれたんじゃないかなと思います」と撮影を振り返る池松壮亮、2人の言葉から大森立嗣監督に対する信頼が伺える。

セトウツミ サブe

池松壮亮と菅田将暉が演じる、渾身の無駄話を質の高い作品にまとめあげた大森立嗣監督。その手腕が光る青春映画『セトウツミ』は2016年7月2日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

セトウツミ 映画

(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

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