阿部サダヲ主演!中村義洋監督、初の時代劇『殿、利息でござる』16年初夏公開

『ゴールデンスランバー』『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などの中村義洋監督が、阿部サダヲら豪華キャスト陣を迎え初の本格時代劇に挑戦することがわかった。タイトルは『殿、利息でござる!』。公開は2016年初夏を予定している。

“平成の司馬遼太郎”こと磯田道史原作の傑作評伝を映画化

『殿、利息でござる!』は、『武士の家計簿』などの著作で知られ”平成の司馬遼太郎”との呼び声も高い磯田道史氏が史実を元に書いた傑作評伝『無私の日本人』の一編『穀田屋十三郎』が原作。中村義洋監督は、今回初の本格時代劇への挑戦となる。

今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たちがいた――

実在した穀田屋十三郎ら9人が、町の存続を図るため、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る”宿場救済計画”を立てる、無私の想いを貫いた彼らの前代未聞の感動実話を描く。

殿、利息でござる!
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を、本作が時代劇初主演となる阿部サダヲが演じる。

その他には、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治(すがわらや・とくへいじ)を瑛太、さらに主人公・十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内(あさのや・じんない)を妻夫木聡と、豪華キャストが脇を固める。

以下、出演者ならびに中村義洋監督のコメント

阿部サダヲ(主人公・穀田屋十三郎役)

時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが(笑)そういのが全く無いのに、スゴイかっこいい男達の話で、とても新鮮でした。自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が産まれるといいなぁと思います!!

瑛太(菅原屋篤平治役)

中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りを出来る事はとても幸せです。清々しい気持ちで役を演じ、良い作品になるよう日々精進して参ります。

妻夫木聡(浅野屋甚内役)

ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけて頂けて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません。一日一日を楽しみたいと思います。

中村義洋監督

実話です。原作者の磯田さんは記録となった古文書を読んで泣いたといいます。僕も泣きました。町を救うために破産するほど私財を投げ打ち、遺言は「人に話すな」。こんな人がいた、ということを伝えねばならない、今の日本を辛うじて救っているのは、こうした精神なのではないか……自分でも恥ずかしいほど一途な思いで脚本を書き、その思いに応えるように、ここぞという時には必ず呼ぼうと決めていたサダヲさん、瑛太くん、妻夫木くんら、頼もしいキャストの方々が集まってくれました。とはいえ、そこはエンターテインメント。武士より武士らしかった百姓たちと、私欲や保身しか頭にない武士の対決です。なんだ、今の日本と(うちの職場と)ちっとも変わらないじゃないか、なんて思いながら観て頂けたら嬉しいです。

映画『殿、利息でござる!』は2016年初夏公開予定。

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