恋愛成就に必要なヒロイン要素3選
こんにちは。
桜井です。
「素敵な恋と映画の関係vol.6」として今回ご紹介する映画は『ヒロイン失格』という桐谷美玲さんが主演をつとめるラブロマンスです。少女漫画の王道ヒロインとの逆をいく邪道ヒロインを桐谷さんが演じます。
「幼馴染に片想いしていたのに他の女にとられてしまった!ヒロインの座は私よ、取り返してみせるわ!」と意気込み、略奪愛を繰り広げます。しかし、そうしているうちに王子様のように完璧なクラスメイトから求愛され、略奪愛をするつもりだったヒロインの心は揺れ動き、3角関係へと発展していきます……。
文字にするとドロドロしている印象を受けますが、爽やかな恋愛映画で鑑賞後は晴れやかな気持ちになれるのでお勧めです。
そして、この映画はイケメンに癒されるだけではなく学べるポイントが3つあります。
素直に気持ちは伝える
そもそもこの映画は、ヒロインが片想いしている男の子に、他の女子が先に告白してしまったところから始まりました。ヒロインは好きなのに告白しなかった…そうしていたら他の女にとられてしまった、というわけです。ヒロインは「こんなことなら私が先に告白しておけば良かった」と後悔します。
だから「付き合って」と自分から言う必要はないけれど「好き」という気持ちは素直に伝えることが良いと思います。
ギャップを持つ!
ヒロインは友人に「どうして私じゃなくて、あの子なのよ」という愚痴をこぼします。すると「あんたにはギャップがないからね」と友人に返されてしまいました。
そこでギャップってなに?!という話題になっていきますが、あなたはギャップってどういうことだと思いますか?
私はギャップとは裏の顔を持つ、という意味だと思います。ミステリアスな部分があると素敵です。
「今まで知らなかったけど、君ってこんなこともできたんだね!」
と相手がびっくりするような隠し芸があると、それはスパイスになると思います。
では、ギャップを作るために必要なものは何なのか?これこそが、恋愛成就に必要なヒロイン要素3選の最後の1つです。
恋愛以外に夢中になれる「なにか」がある
さきほど、ギャップを作るために必要なものは何なのか?という話になりましたが、その答えがコチラです。
映画の中でもヒロインが好きな男子と付き合っている彼女は、なんと彼氏をおいて夏休みの間、海外へと旅立ってしまいます。その理由は、高校生サミットに参加するというものでした。つまり、この彼女には恋愛以外に夢中になれるモノがあるということです。それが勉強だろうと仕事や芸事であろうと何でも良くて、ようは恋愛一筋にならずバランスが取れていることがポイントです。
そうしていると自然にギャップが生まれて、魅力度が上がっていくと思います。
はい。いかがでしょうか?
ヒロイン失格はとてもキュートで恋愛偏差値もあがる映画なので、もしよかったらご覧になってくださいね。
それでは、また。
(文:桜井)
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