東京国際映画祭観客賞&最優秀女優賞!『紙の月』プレミア試写会レポート
2014年11月15日(土)公開が迫る映画『紙の月』。「東京国際映画祭」では皆さまからの応援のおかげ様で観客賞&宮沢りえさんが最優秀女優賞を獲得した本作が全国7都市でプレミアム試写会を同時開催!凱旋舞台挨拶の様子は各劇場に生中継で配信され、約2000人のお客さまにお楽しみ頂きました♪
11月2日 『紙の月』プレミア試写会レポート:公式サイト
舞台挨拶が行われた新宿ピカデリーには、主演の宮沢りえさんをはじめ、小林聡美さん、大島優子さん、池松壮亮さん、田辺誠一さん、近藤芳正さん、石橋蓮司さん、そして吉田大八監督がズラリ勢揃いでご登壇!
会場では、東京国際映画祭に続いて「第32回トリノ国際映画祭」への出品 決定が発表され、満席のお客さまからも大きな期待を込めた拍手を頂きました♪
この日は最優秀女優賞のトロフィーを手に登場した宮沢りえさん。「とても難しい役を演じるのを上手く引き出してくださった吉田大八監督に、このトロフィーを半分“ちょん切って”あげたいくらい感謝しています♪」と吉田大八監督への感謝を伝えると、吉田大八監督も「この作品にとっては“女優賞”と“作品賞”は重みも意味も同等の、すごく欲しかった賞です!宮沢さんが作品を代表して、皆さんからの評価を受け取ってくれたと思っています。」と、宮沢りえさんの女優賞受賞をチームとして喜ばれました。
また“最も観客からの指示を得た映画”として観客賞を受賞したことに、吉田大八監督も「初お披露目となった映画祭で、観客の皆さんから“この映画が好きだ”と意思表示を頂いたことに重みを感じ、勇気が出ました!これから、この映画と歩んでいく励みになりましたね。」と、いよいよ間近に控える公開初日に向けて、さらなる気合が入った様子。
登壇者の皆さんがシックな黒の衣装で統一された中でも、ご本人も「梨花を破滅へ導くキーパーソンということで、小悪魔的なシースルーの衣裳にしました(笑)」と語る、ステキなミニのドレス姿を披露した大島さんは「疾走感のある映画を駆け抜けるように見てください!」とアピール♪
池松壮亮さんが「この映画、今ノリにノッてるので、よろしくお願いします(笑)!」と挨拶されると、それを受けて吉田大八監督も「池松くんが“ノリにノッてる”と暗い声で言っていましたが(笑)、僕らも今日がスタートだと引き締めて臨んでいます!“覚悟して”上映に臨んでいただければ、それに報いる映画になっています。よろしくお願いいたします!」と、いよいよ間近に迫った公開初日への意気込みを語られました。
最後に宮沢りえさんより「梨花が“あること”をきっかけに、常識や理性を捨て本能に従って走り抜けていく姿を、楽しんでください♪面白かったら、ぜひお友達に話してくださいね!」とご挨拶をいただき、公開へのスタートとなるイベントを無事終える事ができました。
最も美しい横領犯。映画『紙の月』はいよいよ2014年11月15日(土)公開スタート!
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