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橋本愛が着物姿でベルリンを魅了『リトル・フォレスト』ベルリン国際映画祭で上映
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橋本愛が着物姿でベルリンを魅了『リトル・フォレスト』ベルリン国際映画祭で上映
橋本 愛さん主演の映画『リトル・フォレスト』が、ただいま開催中の『第65回ベルリン国際映画祭』Martin Gropius Bauの会場に満席のお客様をお迎えして公式上映が行われました。
◎満席のお客さまに完璧なドイツ語でスピーチ!
森淳一監督とともに舞台挨拶に登場した橋本さんは、“打ち出の小槌”など昔話に登場するモチーフがちりばめられたキュートなアンティークの着物に、手刺繍で唐獅子のモチーフが施された帯を締めた姿でご登壇。
大勢のお客さまから拍手と歓声で迎えられると、完璧なドイツ語で
「初めまして、橋本愛です。わたしにとって初めての海外映画祭参加がこのベルリン映画祭という素晴らしい場所で、この映画を上映する機会をいただけたことを大変光栄に思います。ありがとうございます。そして、今日という日がわたしにとって忘れられない1日になることを実感しています。本作で日本の表情豊かな風景と、自然と共生しているからこそ生まれた食の魅力が伝わればうれしいです。本当にありがとうございました」
とスピーチ。
橋本愛さんが旬の素材を使った料理をモリモリ食べる姿も話題の本作。
画面いっぱいに料理が登場するたび、観客の皆さまも今まで見たことが無い日本食に驚くとともに、おなかを鳴らす音が静かな劇場のアチコチから聞こえてきたそうです。
公式上映後は特別メニューでおもてなし
公式上映後は豪華レストラン『Gropius Mirror』に場所を移し、ミシュランガイド2ツ星を獲得し『German Cook of the Year』 にも輝いたシェフ、ミハエル・ケンプ氏が『リトル・フォレスト』にインスパイアされた特別メニューで、映画を堪能されたばかりの皆さまをおもてなし。
つきだし:お米のパフ わさびクリーム添え
前菜:柿と発酵米のウスターソース和え マスの串揚げを添えて
メイン:白ナスのカレーソース掛け(隠し味で味噌を使用) 大根おろしを添えて
デザート(リトル・フォレスト/四季をイメージして):
ヘーゼルナッツのクリームケーキ(マンゴーソースと抹茶クリームの2種)、ポレン(花粉を固めたもの)やクコの実のソースをあしらって
◎ドイツ人シェフの方々に大感謝!
ディナーを食べた橋本さんも
「日本でよく食べる食材が、いつもとは違う味付けや形、組み合わせとなって出てきたのが面白く、ドイツではこのように調理されるのだろうか、ドイツ人の口にはどう感じられるのだろうか、映画をご覧になった方たちが、この料理を食べてさらに『リトル・フォレスト』を楽しんでくれているといいな等、色々と想像するのも楽しかったです。どれもとても味わい深いお料理でした」
と大満足。
その後行われたトークセッションでは、山の生活と都会の生活どちらがいいか?との質問に、昔は自給自足の生活に憧れていたという橋本さんも
「この映画の準備のために自給自足に近い生活をしたんですね。そうしたら、やっぱり都会がいいなと思いました(笑)」
と本音をポロリ。
今回が海外“初”国際映画祭への参加となった橋本さん。
緊張したドイツ語でのスピーチも
「会場のみなさんが温かい空気を作り出してくださったので、ドイツ語でのご挨拶もまぁまぁうまくいったかなと思います」
と満足気。
「撮影で一年間ずっと目にしていた日本の岩手県奥州市の景色が、ヨーロッパのドイツの映画祭のスクリーンに映し出された瞬間にすごく感動しました。とてもいい体験をさせて頂きました」と語り
「国境に関係なく、人と人として心を通わせることができたのかな、ということがすごく嬉しかったです」と、国際映画祭 出品への手応えを実感していらっしゃいました。
◎映画祭一色のベルリンを満喫♪
そして、舞台挨拶前の短い時間を活かしてベルリンの街を観光した橋本さんは、ヴィム・ヴェンダース監督『ベルリン 天使の詩』で有名になった天使の像があるブランデンブルク門・戦争勝利記念塔を見つけ、大興奮。
有名なカフェ『Tucher am Tor』でランチをとり
「このお料理は、ものすごく好きな味!ようやくドイツらしいお料理が食べられた!」
と本場のドイツ料理を満喫されたそうです。
自然の恵みを食べて生きる力を充電する春夏秋冬の4部作。
映画『リトル・フォレスト』冬篇・春篇はいよいよ2月14日(土)バレンタイン公開♪
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