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映画『リトル・フォレスト 冬・春』が2015年2月14日に公開初日を迎え、主演の橋本愛さんをはじめ、共演の三浦貴大さん・松岡茉優さん・温水洋一さん・桐島かれんさん、そして森淳一監督が登壇する舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われました。
『リトル・フォレスト 冬・春』は昨年8月に公開された『リトル・フォレスト 夏・秋』の後篇で、橋本愛さん演じる主人公・いち子が、岩手県にある山村の厳しい自然の中で自給自足に近い生活をする姿を描く作品。
世界三大映画祭であるベルリン国際映画祭でも上映され、橋本愛さんと森淳一監督は同映画祭にも招待されました。(→イベントの模様)
「おととし6月にクランクイン、去年6月にクランクアップ、1年かけて撮った映画がようやく全て公開されて感無量です」
という森淳一監督の言葉で舞台挨拶はスタート。
続いて、主演の橋本愛さんの挨拶の冒頭では熱烈なファンからのラブコールに戸惑いながらも、ベルリン国際映画祭での上映について
「みなさんがすごく丁寧に感想を伝えていただいて、日本の特色がすごく色濃く映し出された作品だと思うんですけど、その美しさや厳しさを含めて、一人の女性が生きていく力強さっていうのが国境を越えてみなさんに伝わったんじゃないかなと思えたことが一番うれしかったです」
とコメント。
森淳一監督もベルリン国際映画祭での上映について
「岩手の郷土料理にも興味を持ってもらえ、桐島かれんさんと橋本愛さんの複雑な親子の関係が国は違えども理解できるという感想をらい、通じるものがあるんだということを知りほっとしました」
とコメントし、ともに国を超えて手応えを得られたことに喜びを感じている様子でした。
ほかにも、三浦貴大さんは「どう見ても(いち子)の2コ下には見えなかったんじゃないかな」
温水洋一さんは「リトル・フォレスト、小さな森ならぬ僕は枯れた森なんですけど」と自虐的なコメントで会場の笑いを誘っていました。
桐島カレンさんは「行きていく上で豊かな生活ってどういうことなんだろうと深く考えさせられました。(作品を)観終わった後はデトックスされた気分になりました」とコメント。
いち子の幼馴染みで親友・きっこ役を演じた松岡茉優さんは
「橋本愛とは15~16歳で出会ってから、今回3回目の共演になるんですが、やっと笑いあって同じシーンを演じられる役をいただいて、橋本愛と松岡が本当に岩手で暮らしているようなナチュラルにお芝居ができました。1年をかけて撮った作品なので本当にいろんな思いが詰まっています」
とコメントし、プライベートでも交友のある橋本愛さんとの共演を喜でいました。
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