【やってみた】自腹で挑戦!GHQ検閲台本を未来に残すクラウドファンディング【体験レポ】
クラウドファンディングに初挑戦!!
『秋刀魚の味』のブックカバー、台本カバーへの名入れ…。
あまりに魅力的過ぎる特典を目の前に、筆者はプロジェクトへの参加を即決したのは言うまでもありません。しかし、もう1つ参加を決意した大きな理由があります。
それは、取材で松竹大谷図書館に足を運んだのですが、その中で実際“生の資料”を目で見て、手に取って体感したからです。
GHQ検閲を受けた『義経千本櫻』の台本と、ボロボロの資料たち
司書の方がページをめくって見せてくれたのですが、その間にも表紙が千切れ、見終わると一回り資料が小さくなるほどでした。(写真左)。他の検閲台本も、特に外表紙のダメージがひどく、このままだと原形を失ってしまうとのお話でした。
これほどまでに貴重な文化の象徴が朽ちていく姿は、リアルで資料に触れた者として見て見ぬふりは出来ません。そんなわけで、自腹を切ってクラウドファンディングに挑戦してみることにしました。
以下、筆者が自らクラウドファンディングを体験した様子をご紹介させていただきます。クラウドファンディングとは何ぞや?という方も、プロジェクトに参加したいんだけど、どうしていいのやら?と悩んでいる方も、この記事を参考にしてみてくださいね。
ステップ1;新規登録してみよう!
まず、プロジェクトの主旨を理解することから始めましょう。
ということで、クラウドファンディングの情報が掲載してあるページにアクセスします。
●READY FOR
そして、「このプロジェクトの支援に参加する」という黄緑色のアイコンをクリックします。すると、下のような画面が現れるので、お好みのリターン品を1つ選びましょう。
クラウドファンディングは、寄付型(お金を寄付する)、投資型(利益の配当がある)などのタイプがありますが、このプロジェクトは購買型(支援した金額による特典が付く)ということで、参加者には素敵なサービスを選んでいただく形になっています。
筆者は、憧れの映画台本のカバーに名入れがしたかったので、1万円のコースを選んでみました。すると、このような画面が出てきます。
筆者はプロジェクト初体験なので、新規登録をクリックします。(「READY FOR」のアカウントを取得済みの方は、ログインして決済ページに移動して下さい)
筆者はメールアドレスから登録することに。すると、このような画面が表示されるので、必要事項を入力→「利用規約に同意して新規登録」をクリックしましょう。ちなみにFacebookアカウントからも登録が可能です。
こんな感じで、必要事項を打ち込んでいきます。利用規約を確認し、記入し終えたら矢印のボタンを押します。すると、下記のようなメールが届きます。
届いたら、プロジェクトのトップページに戻ります。
すると、右上に筆者の名前が表示され、めでたく登録が完了した証が得られますので、再度ご希望のプロジェクト引換券(支援プラン)を選び、必要事項を記入していきましょう。
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