藤森慎吾、前回通りのチャラ男を!『モンスター・ホテル2』初日舞台挨拶
全米で200億円を超える大ヒットとなった3DCGアニメ『モンスター・ホテル2』が2016年2月20日、国内で公開初日を迎え、舞台挨拶が行われたユナイテッド・シネマ豊洲には日本語吹き替えを担当した山寺宏一、川島海荷、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、稲川淳二がゲストに登場しました。
『モンスター・ホテル2』は社交場であるモンスターホテルで出会ったドラキュラの娘メイヴィスと人間のジョナサンが結婚し、息子のデニスが誕生。ドラキュラはどうしてもデニスを立派なモンスターに育てようと奮闘する最中に、人間嫌いなドラキュラの父ヴラッドが訪れ大変なことになるというファミリーエンタテインメントです。
舞台挨拶は最初から最後まで明るい雰囲気で行われ、30分笑いっぱなし!
人間のジョナサン役を演じた藤森慎吾は2012年に公開となった前作のアフレコの際に「チャラく演じてくれ」と製作陣から言われていたことに触れたあと、今作ではお父さんになったため大人っぽく演じるつもりだったところを「『前回通りのチャラ男でいってください』と言われました」と暴露し、会場は大爆発。すると、ドラキュラ役の山寺宏一から「チャラ男は演技なんでしょ?」と突っ込まれ、「演技じゃないですよ。営業妨害ですよ。どうもでぃーす!」と苦笑しながらもお馴染みのポーズを披露する場面も。
ヴラッド役を演じた稲川淳二は「お話があったときに最初お断りしたんですよ。スタッフさんから『ご自身の声でいいですから、演技しなくていいですから』と言われたんですけどね、絶対どう見ても化物の役じゃないですか!」とオファーされた際のエピソードに触れ、実はご自身の声が嫌いとしながらもベテランの山寺宏一たちの仕事ぶりを参考にして努力したことを明らかにしました。
今作ではドラキュラに孫ができたことについて聞かれると、山寺は「(ドラキュラの子の)メイヴィスが母親になりましたが、母というのは子供のことになると強いですよ。過保護になってるなんていうセリフもありましたけど、モンスターの世界も人間も同じようなんだなと。(この物語は)モンスターの話ではありますけど、身近に感じられると思います」と、多くのファミリー層に向けてのメッセージを発信。
また、理想の家族像を尋ねられた現在21歳の川島海荷は「夢はありますけど、3人兄弟なので子供は3人欲しいです。甘やかすんじゃなく、厳しめの体育会系にしたい。厳しくしつけをしたいタイプかも」と、優しい笑顔からは想像できない意外な一面も。
続けて、ドラキュラの子と人間の青年が結婚してデニスが生まれたことから、実際に外国人との結婚はありかどうかについて聞かれると、「憧れますよー。海外の人はレディーファーストなイメージがあるんで。サプライズも好きそうじゃないですか」と、照れくさそうな反応を見せました。
同じ質問を振られた藤森は「え?僕ですか?むしろ、外国に行きたいですね。日本にいないでしょ?チャラ男に近づきたい女性なんて。何も知らない外国に行って、何も知らない外国人の女性に、誠実に最初からアプローチしたいですね(笑)」と言うと、MCから「頑張ってください」と突っ込まれながら会場を沸かしていましたよ。
最後には「全国のきゃわいいこたち、週末はモンスター・ホテル2を観にいっちゃいまショータイム!」と、チャラさ全開で『モンスター・ホテル2』をアピール。大盛り上がりで舞台挨拶は終了となりました。
『モンスター・ホテル2』は2016年2月20日より全国のユナイテッド・シネマ35館で公開。2月24日にデジタルセル先行配信、3月9日にはデジタルレンタル先行配信となり、3月23日にBlu-ray&DVDがリリース予定です。
(取材・文:アスカ)
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