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2016年04月11日

【予告解禁】激動の時代を生きた映画人たち―映画『シアター・プノンペン』

【予告解禁】激動の時代を生きた映画人たち―映画『シアター・プノンペン』

シアター・プノンペン



ソト・クォーリーカー監督作のカンボジア映画『シアター・プノンペン』の日本語予告が解禁となった。

激動の時代を生きた映画人たちの壮大なヒューマンドラマ『シアター・プノンペン』


シアター・プノンペン



カンボジアの首都プノンペン。女子大生のソポンが廃墟のような映画館で見た古い恋愛映画。何とその主演女優は母だった!美しく輝いていた母の知られざる女優時代……。40年間も母を慕い続けている映画館主。映画の最終シーンが失われていることを知ったソポンは、映画を完成させようと決心する。今は病床に伏せる母の為に。だが、その時から、軍人の父、かつて母と愛し合った映画監督ソカなど、世界を揺るがせたクメール・ルージュの時代を懸命に生きた人々の、半世紀近くにも及ぶ数奇な運命が明らかになってゆく――

シアター・プノンペン ネタバレ



映画『シアター・プノンペン』は、激動の時代を生きた映画人たちの壮大なヒューマンドラマ作品。メガホンをとるのは、カンボジア映画史上初の女性監督、ソト・クォーリーカー。緻密で胸を打つストーリー展開は見る者を圧倒し、第27回東京国際映画祭国際交流基金アジアセンター特別賞を始め、数々の賞を受賞。国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭共同プロジェクトによる、オムニバス映画「アジア三面鏡」で、行定勲監督など3人の監督のうちの1人に選ばれ、将来が期待されている監督だ。

本作では、かつて国立劇場として利用されてきた実際の映画館シアター・プノンペンを軸に、現代と歴史が渾然となったカンボジアの“今”を、オールロケーションで見事に写しとっている。

シアター・プノンペン



主人公・ソポンを演じるのはカンボジア期待の新鋭女優、マー・リネット。初々しい魅力で多感な年頃の女子大生と、その母親の少女時代という2役に挑み、鮮烈な主演デビューを飾る。母親役をクメール・ルージュ時代を生き延びたカンボジア唯一の女優で、カンボジア映画界の大御所ディ・サヴェットがつとめる。

映画『シアター・プノンペン』は2016年7月2日(土)より、岩波ホールにてロードショー。



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(C)2014 HANUMAN CO.LTD

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