千葉雄大「ちょっと、バカなのかな(笑)」と思わずツッコミ、『殿、利息でござる!』スペシャルトークイベント
「週末映画鑑賞ランキング観客動員数 日本映画」で2週連続第1位を獲得し、観客動員が5月末までで観客動員77万人、興収9億円を突破した阿部サダヲ主演の時代劇映画『殿、利息でござる!』大ヒット御礼!スペシャルトークイベントが都内劇場で開催され、同作でメガホンをとった中村義洋監督と千坂仲内役の千葉雄大が登場しました。
この日、17回目の舞台挨拶となった千葉は「たくさんの人に観ていただけたということは本当に嬉しい。(PRで)バラエティや今までやったことがないような番組にも出させてもらったのでありがたかったなと思います。」と感謝のコメント。
またこの日、実に37回目の舞台挨拶となる中村監督は「今日、2回目以上って方いますか?・・ほら、結構いるんですよ。だから77万人って言っても、もしかしたら30万人くらいかもしれない(笑)」と謙遜。ちなみにこの日は5回以上観たお客さんもいて、これには中村監督も「本当に!?」と驚きながらも「ありがとうございます。」と感謝の一言。
続いて劇場に足を運んだファンからの質問コーナーとなり
「5回観させていただきました。この作品のように何か大願成就をしたいなと思った時に、自分の中で慎みの掟を一つ作るということにしたら何を慎みますか?」との質問に千葉は「酒。お酒やめろって言われたらもう生きていけないなあって思って。でもね、やめて大願成就するんだったら我慢しますけどね。」と大好きなお酒を引き合いに出して回答。
「私もお酒が好きなので、一緒にお酒を慎みたいと思います。」との観客の返答に千葉さんは「それはお断りします(笑)ありがとうございます。」と言って会場を沸かせました。
江戸時代、節約を重ねて千両(3億円)の大金をお金を集めたという本作。お金がなかなか貯まらないという女子高生から「千葉さんは貯められますか?」との問いに「逆に何に使ってるんですか?」と千葉が質問した所、女子高生からは「千葉さんです。」との回答が。
「何かまず最初の設定金額を低くしておいてそれが貯まったら、もっと高くするとか。」との千葉からのアドバイスに「それを一回やってて通帳を2個作って月2万づつ貯めていたら、(いつの間にか)アレ!?みたいな金額になっちゃって(笑)」と女子高生が返すと「ちょっと、バカなのかな(笑)」とツッコミを入れ会場を沸かせました。
「この映画は宮城県で撮影してたと思うんですけど、宮城県の素敵な場所があったら教えて下さい。」との質問に千葉は「僕が宮城で撮影したのはみちのく公園(国営みちのく杜の湖畔公園)という公園がありまして、撮影したところはすごく自然に溢れてて昔ながらの風景だったんですけど、ちょっと行くとすごく長いローラーのついた滑り台とか、噴水があってすごい大きな公園なんですよ。春にはARABAKI ROCK FESTっていう音楽フェスがあったりしてそこは僕も好きです。あとは仙台市内に「彦いち」っていう甘味処はちっちゃい時から行ってて、そこのラーメンセットがおすすめです。あんみつ付きで。」と出身地宮城での思い出を語りました。
中村監督は「仙台は今、5月6月が一番気持ちいい時期。ちょっと高い所に行くと宮崎駿の映画みたいに森の中に街があるような感じなんです。」と続けました。
この後、劇場内の皆さんと記念撮影となり『殿、利息でござる!』の公式Twitterにはその模様が掲載されてます。
本日は、109シネマズ二子玉川にて千葉雄大さんと中村義洋監督の大ヒット御礼!スペシャルトークイベントを行いました。千葉さんのイベントは今日で最後。宮城を始め通算17回の舞台挨拶、本当に本当にお疲れさまでした!#殿利息 #ござる pic.twitter.com/42y5Y4nBy5
— 映画『殿、利息でござる!』 (@tono_gozaru) 2016年6月1日
記念撮影後に千葉は「今日はご来場いただきましてありがとうございました。初めてご覧になった方もいらしゃると思うんですけど、2回3回と何回も観てくださった方もいて本当に嬉しく思います。千坂仲内として舞台に立つのはこれで最後だと思うので、監督ともまたご一緒出来るように、そして皆さんとお会いできるように頑張りたいと思います。ありがとうございました!」とコメント。
中村監督は「何度も見ていただいた方も今日初めての方もどうもありがとうございます。たくさんの人に見てもらいたくて作ったので、(観客動員数)77万人てすごい数ですね。より多くの人に見てくだされば世の中がなんかいい感じになるんじゃないかと思って映画を作りました。今日はどうもありがとうございます!」と締めくくり会場を後にしました。
実話をもとに描かれた映画『殿、利息でござる!』は大ヒット上映中です。
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(取材・文:東京散歩ぽ 中川マナブ)
公式サイト:http://tono-gozaru.jp/
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