TOKYO No.1 SOUL SETの楽曲に福山雅治がギタリスト参加
福山雅治がパパラッチ役を熱演する映画『SCOOP!』の主題歌で、TOKYO No.1 SOUL SETと福山雅治がコラボすることがあきらかとなった。
映画『SCOOP!』主題歌はTOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar
映画『SCOOP!』は、1985年に製作された原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250 秒』を原作映画として、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の姿を描く作品。
借金まみれの中年パパラッチ・都城静を福山雅治、相棒の新人記者・行川野火を二階堂ふみが演じるほか、斎藤工、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーが共演として名を連ねる。メガホンを取るのは『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督。
このたび本作の主題歌がTOKYO No.1 SOUL SETの「無情の海に」に決定。同楽曲は“TOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar”名義で、福山雅治がギタリストとして参加することがあきらかとなった。
大根仁監督が、写真週刊誌の編集部の目線から、“東京の夜”を切り取っている本作の音楽を考え、映画音楽をTOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシに依頼。さらに主題歌は、同じ世界観の繋がりを大事にしたいという思いから、TOKYO No.1 SOUL SETが制作を進めていたところ、ライブでギターを弾く福家雅治を観た大根仁監督が「主題歌に福山さんのギターが入ったら、主題歌が更に面白くなるんじゃないか」と思いに駆られ、両アーティストに話を持ちかけ、双方快諾し、福山雅治のギターでの参加が決定したとのこと。
レコーディングはTOKYO No.1 SOUL SETが制作をした音源に、福山がギターを重ねる形で行われ、レコーディングした音源を初めて聞いた時の大根監督は「良いじゃないすかー。こういう大人仕事のギター、好きなんすよねえ。この誰も思いつかない組み合わせが意外とマリアージュしていますね。いや、これは面白い」と発言したそう。
それぞれからのコメントもシネマズに到着している。
大根仁監督
「以前からギタリスト福山雅治に注目していました。
そしてこの人のギターは都会の夜の雰囲気に似合うはずだとも思っていました。
今回の映画「SCOOP!」で、東京の夜を代表するバンドであるTOKYO No.1 SOUL SETとの共作が実現したことを、監督としても、同世代としても、音楽ファンとしても、最高に嬉しく思います。
川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)
この度、大根仁監督の新しい映画「SCOOP!」の音楽を、私、川辺ヒロシと、共同音楽に上田禎さんを迎えて制作しました。
さらに主題歌を、ゲストギタリストに福山雅治さんを迎え、TOKYO No.1 SOUL SETで担当しました。
福山雅治 & TOKYO No.1 SOUL SET!!
誰も予想できなかったこの組み合わせ(本人も)。
口笛、闇に消えるメロディ、ソウルセットのビートに乗る福山さんの一級品のギターサウンド、福山さんのギターについては、80年代ディスコをイメージしていただきました。
この素晴らしい映画と共に一生聴いてもらえる作品に仕上がったと感じております。
タイトルは「無情の海に」です。是非聞いてください。
福山雅治
80年代ディスコというテーマは僕にとっては難題でした。なぜなら、ディスコ行ったことないんです。
なので、今回のTOKYO No.1 SOUL SETさんとのセッションが僕のディスコデビューです。
高校の先輩に、街で噂の不良っぽいお店に連れて行ってもらったような、そんな刺激的な体験でした。
映画全体の空気感、そして余韻を、より味わい深くする楽曲「無情の海に」。ギターのみでの参加、嬉し過ぎます!
映画『SCOOP!』は2016年10月1日(土)より、全国東宝系にて公開。
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