「スタジオジブリ総選挙」が中間発表―最終トップは劇場上映

映画『レッドタートル ある島の物語』の公開を記念して行われている「スタジオジブリ総選挙」の中間発表として、投票開始から8日間で投票の多かった上位5作品が発表された。

「スタジオジブリ総選挙」中間発表、上位5作品が明らかに


映画『レッドタートル ある島の物語』は、オランダのマイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督が、8年の歳月をかけて完成させた初長編アニメーション映画で、スタジオジブリにとって初の海外作家の映画製作となる作品。「海」や「いのち」をテーマに、人生の真実を描き出す。

現在、映画公開を記念して「風の谷のナウシカ」(1984年)から「思い出のマーニー」(2014年)までのスタジオジブリ長編劇場用映画全21作品の中から、最も投票数の多かった1作品を劇場で上映する「スタジオジブリ総選挙」が実施されている。

スタジオジブリ史上、初となる投票企画による劇場上映だが、投票開始日の8月13日から20日までの8日間で投票の多かった上位5作品が中間発表された。

スタジオジブリ総選挙 中間発表



最も投票数の多かった5作品は「風の谷のナウシカ」(1984年)、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「魔女の宅急便」(1989年)、「もののけ姫」(1997年)、「千と千尋の神隠し」(2001年)の5つ。票数やそれぞれの順位はふせられた形だが、初期作品に人気が集中していることがわかる。

投票締め切りは2016年8月28日までで、投票は『レッドタートル ある島の物語』公式サイト内・特設ページにて行うことができる。結果発表は9月6日の予定。




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