インタビュー
ツッコミ!歓声!サイリウム!『HIGH&LOW THE MOVIE』応援上映レポート!
ツッコミ!歓声!サイリウム!『HIGH&LOW THE MOVIE』応援上映レポート!
『HIGH&LOW THE MOVIE』の応援上映が2日、新宿ピカデリーで行われました。上映中に声援を送ったり、音楽に合わせてサイリウムを振ってOKというもので、終始明るく賑やかな上映でした。どのような盛り上がりを見せたかレポートしてみたいと思います。
『HIGH&LOW THE MOVIE』作品概要
(C)HiGH&LOW製作委員会
「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームがあり、この地域をチームの頭文字を並べ「SWORD地区」と呼んでいた。そこへ、かつて「ムゲン」の総長が戻り、TOWN地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」「DOUBT」を引き連れ急襲する……。
まさに会場が一体となり、声援が飛ぶ!
応援上映ということもあり、予告編上映からサイリウムを準備するなど華やかで賑やか。予告編上映が終わり、「松竹」のロゴがでると「松竹、ありがとう!」とみんなでお礼。琥珀が登場すると会場からは「琥珀さーん!」の声援が。そして、あらすじが流れるシーンからは、チームカラーごとのサイリウムを振り始める観客たち。
SWORDと敵対しているチームの一つ「MIGHTY WARRIORDS」が店をオープンするシーンでは「おめでとうございます!」、顔以外から写り始める人物がでてきたときは「誰~!?」と合いの手が。この辺りはもうお約束といった感じでみなさん笑顔で見られていたのが印象的でした。
さらに刑事が出てきたところで、「街は自分たちで守るっていったんだろ、だったらてめぇらで守れ。」というセリフには「仕事しろ!」とツッコミ。その後刑事を叩くシーンでは「よくやった!」などの歓声も。登場人物のスマホが何かを着信したシーンでは「LINEやってる?番号教えて!」と黄色い声が飛んで、それに他の観客が笑った場面も。
達磨一家の登場シーンでは、ラップ曲にあわせ客席も大合唱。九龍グループの家村会と琥珀の交渉シーンで、琥珀の「手を貸してくださいってお願いしろよ。」では、観客が「お願いします!」、さらに琥珀がタバコの煙を吹きかけられて、キレそうになるシーンでは「落ち着いて!」と声援が送られました。また「達也くんは元気かな?」と言われ、さらにキレそうな琥珀のシーンでは「帰ろう!帰ろう!」など。
琥珀と山王連合会のやりとりで「山王連合会は、今から俺の下に付け」というシーンでは、会場から「どういうことっすか、琥珀さん!」と代返。琥珀が呼び捨てにされるシーンでは「さんつけろよ!」というツッコミが。その後の琥珀に殴られた二人が「ひでえ面してるな、琥珀さんだろ?」という問いかけには「そう!」と元気良く登場人物に代わり回答していました。
ラストバトルを終わらせるセリフが出た後には会場から思わず拍手。さらにスタッフロール中には「ヒロさんありがとう!」と感謝の声が上がっていました。
応援上映初体験の感想
映画大好きで、プライベートでもよく見ている私ですが、恥ずかしながら発生上映や応援上映は他作品含め未体験でした。
なるほどこんな風になるんですね。
会場の一体感はまるでライブのようで、ツッコミの上手さに思わず笑ってしまいました。大人しくする必要もないですが、恥ずかしがり屋な方は、周りの方の声援を聞いてるだけでも楽しくなることでしょう。
どんなものか興味がある人は一度試しに参加してみてください。これはやみつきになる楽しさですよ!
何より映画中ツッコめる、喋れるのが最高だなと思いました。
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(取材・文:波江智)
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