加賀まりこ、及川光博ら第2弾キャスト発表!映画『サクラダリセット』
河野裕の同名人気青春ミステリー小説シリーズを前後篇で映画化する『サクラダリセット』の第2弾キャストが発表となり、加賀まりこ、及川光博らの出演が明らかとなった。
映画『サクラダリセット』第2弾キャスト発表
住んでいる人の半数が特別な“能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイ(野村周平)は、過去に体験したすべての“記憶を保持する能力”を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空(黒島結菜)は、“「リセット」―世界を最大3日分巻き戻す能力”を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない「過去」があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫(平祐奈)のこと。ケイは、咲良田に集うさまざまな能力者とめぐり合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考えはじめる――
映画『サクラダリセット』は、「いなくなれ、群青」で第8回大学読書人大賞を受賞した河野裕のデビュー作となった青春ミステリー小説「サクラダリセット」シリーズを映画化する作品。『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督が監督・脚本をつとめ、前後篇2部作にて実写化する。プロデュースは『僕だけがいない街』『青空エール』の春名慶。
本作の主人公の浅井ケイを野村周平、ヒロインの春埼美空を黒島結菜が演じるほか、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里らフレッシュな面々が集結する。
このたび本作の第2弾キャストが発表となった。
(C)2017映画「サクラダリセット」製作委員会
咲良田の能力を管理している“管理局”の頂点に近い人物で、前篇の物語の鍵を握る役どころ、「未来を知る」能力を持つ通称「魔女」を加賀まりこが、“管理局”の対策室室長で、後篇の展開を担っていく浦地正宗役を及川光博が演じる。
さらにケイや春埼が通う芦原橋高校の教師であり奉仕クラブの顧問で管理局員の津島信太郎を吉沢悠、「ロックをかける」能力を持つ管理局の職員・加賀谷を丸山智己、「嘘を見抜く」能力を持つ管理局職員・索引さんを中島亜梨沙、「写真の世界に入ることができる」能力を持つ佐々野を大石吾朗、ケイの母親役を八木亜希子がそれぞれ演じる。
また「物体を変化させる」能力を持つ管理局職員・宇川紗々音を岡本玲、「能力をコピーする」能力を持つ坂上央介を岩井拳士朗、「リセット」のおかげで事故を避けることができたケイと春埼の同級生・皆実未来を矢野優花、加賀まりこ扮する魔女の若かりし日を奥仲麻琴が演じる。
今回の発表にあわせて、加賀まりこならびに及川光博からのコメントがシネマズに到着している。
加賀まりこ/魔女役
深川監督作品に、また声をかけていただいて嬉しいです。今回、私が演じる“魔女”という役は、未来を知ることができる能力を持っています。私自身は、未来を先に知ってしまうのは、つまらないのでは?と思っているので、この役柄が不思議で、なかなか想像できなくて、演じるのが難しかったです。つながった映像を観て「こういうことなのね」って、きっと納得するんでしょうね(笑)今から作品の完成が、とっても楽しみです。
及川光博/浦地正宗役
今回、管理局対策室室長・浦地正宗を演じました。能力者の街・咲良田の未来をかけて、主人公浅井ケイと対立し、頭脳バトルを繰り広げます!多面的で計算高くクレイジーという、なんともつかみどころのない難役でしたが、深川監督の奇抜なアイデアで楽しく演じることができました。また、若い共演者の方々にも刺激を受け、「初心」の大切さを改めて感じました。登場人物それぞれの“能力”による戦いと、ラストに向けてのスリリングな展開をぜひ楽しんでいただきたいと思います。
映画『サクラダリセット』は2017年春、前篇・後篇の2部作にて全国ロードショー。
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