『ゼロ・グラビティ』の原点的作品、日本公開決定!

メキシコ=アメリカ間の移民問題を描く映画『ノー・エスケープ 自由への国境』(原題:DESIERTO)の日本公開が決定し、予告映像が解禁となった。

映画『ノー・エスケープ 自由への国境』日本公開決定


メキシコ=アメリカ間の砂漠の国境。不法入国を試みるモイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)と15人の移民たち。突如襲いかかる銃弾。襲撃者は正体不明。摂氏50℃。水なし。武器なし。通信手段なし――

ノー・エスケープ 自由への国境 ポスター



映画『ノー・エスケープ 自由への国境』は、自由の国・アメリカへ危険を冒してまで向かう姿からメキシコ=アメリカ間の移民問題を描くソリッド・シチュエーション&サバイバル・エンタテインメント作品。第89回アカデミー賞外国語映画賞メキシコ代表に選ばれ、第40回トロント国際映画祭では国際批評家連盟賞を受賞している。

主人公、アメリカへ不法入国を試みるモイセスを演じるのは『バベル』のガエル・ガルシア・ベルナル。そのほかに「ウォーキング・デッド」シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンらが出演する。『ゼロ・グラビティ』の共同脚本を担当したホナス・キュアロンが監督を、同作の監督を担当したアルフォンソ・キュアロンがプロデューサーを務める。

製作プロデューサーのアルフォンソ・キュアロンが、息子ホナス・キュアロンの脚本に感心し「とても面白いコンセプトだ。私もこんな映画を作りたい」と告げて作られたのが『ゼロ・グラビティ』だとのことで、まさに本作は『ゼロ・グラビティ』の原点とも言える。


解禁となった予告映像では、国境を越えてアメリカへ向かう不法移民たちが、突如正体不明の襲撃者に襲われる衝撃の映像を確認することができる。

映画『ノー・エスケープ 自由への国境』は2017年5月5日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー。



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