映画『PとJK』ロケ地、北海道・函館の情緒あふれる街並み&撮影エピソード
イケメンな「P(=POLICE・警察官)」と、恋愛初心者の「JK(女子高生)」の秘密の結婚、そして年の差カップルのピュアなラブストーリーを、亀梨和也主演、ヒロインに土屋太鳳を迎えて描く映画『PとJK』が、現在大ヒット公開中だ。
本作は、“周りには絶対内緒の秘密の恋“というドキドキ感が随所に散りばめられた、最高にハッピーでピュアな感動ラブストーリーで、恋愛映画の名匠・廣木隆一監督によって三次マキの人気コミックを見事に実写化した。
本作の撮影の9割は、異国的な雰囲気を醸し出す街、北海道・函館で行われた。
幕末の開港とともに日本の中でいち早く世界への門戸を開き、独自のハイカラ文化を築いたという北海道・函館は、歴史的建造物も数多く、異国情緒溢れる街並みが特徴の街で、数々の映画やテレビドラマ、小説などの舞台となっている。
ロケ地候補を巡る中で、函館を訪れた廣木監督は「函館の美しい街並みの中で、素敵なラブストーリーが展開できる」と確信したという。
土屋太鳳演じるカコが自転車で駆け下りる開放的な坂、カコと高杉真宙演じる大神が再会する赤レンガ倉庫が立ち並ぶ港、カコと玉城ティナ演じるミカドが仲良く乗車するかわいい路面電車、他にも日本を代表する函館山からのロマンチックな夜景など、余すところなく函館の魅力が本作に取り込まれている。
監督が惚れ込んだ女子学院・遺愛高校
さらに、カコが通う高校のロケ地となったのが、国の重要文化財に指定されている函館の遺愛高校だ。1871年にアメリカ人宣教師によって建てられた伝統ある女子学院で、卒業生にアーティストのYUKIなどがいることでも知られている。
廣木監督はレトロな雰囲気漂う本校の独特の校舎に惚れ込み、学校側に撮影の協力を要請。授業が行われている為、学校側、先生、生徒の協力のもと、最新の注意を払って撮影が行われた。
さらに、遺愛高校の吹奏楽部は、全国大会の常連として有名で、撮影までわずか1週間で、演奏・振り付けを完璧に仕上げたという遺愛高校吹奏楽部約110名によるブラスバンドが披露される文化祭のシーンも、本作の見どころのひとつとなっている。
主演を務める亀梨和也は「僕たちがロケで使わせていただいた函館が、行ってみたいなと、この映画から派生する一つの楽しみとなってくれたらと思います」と特別な思いを語っており、クランクアップの前にはキャストが連れ立って函館の夜景を見に行くといった仲睦まじいエピソードも、函館という土地に惚れんこんだキャスト達の思いを感じる。
函館の情緒あふれる街並み、遺愛高校のレトロな校舎が本作の世界観にマッチし、幻想的な仕上がりになった本作を、ぜひ劇場で観ていただきたい。映画『PとJK』は、現在大ヒット公開中。
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(C)2017 「PとJK」製作委員会
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