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『ワイルド・スピード ICE BREAK』リアリティを追求したこだわりの撮影
『ワイルド・スピード ICE BREAK』リアリティを追求したこだわりの撮影
現在公開中の映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』でメガホンをとった、F・ゲイリー・グレイ監督での現場のこだわりなどを迫った、特別映像がシネマズに到着した。
新たな章の始まりだ…映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』特別映像
長い逃亡生活と、史上最悪の敵との激しい戦いを終え、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)、レティ(ミシェル・ロドリゲス)、ローマン(タイリース・ギブソン)ら、固い絆で結ばれた“ファミリー”は束の間の日常を味わっていた。しかし、誰よりもファミリーを大切にしてきたドミニクのまさかの裏切りによって、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は投獄され、ファミリーは崩壊の危機に直面する――
映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、ストリート・レーシングをテーマとしたカーアクション作品「ワイルド・スピード」シリーズの第8弾。先に公開された全米と63カ国/地域での、全世界興収は5億3198万ドルを突破。全世界歴代オープニング興収第1位を記録する話題作となっている。
ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムらシリーズおなじみのキャストが再結集するほか、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンや、クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッドが初参戦する。メガホンをとるのは『交渉人』のF・ゲイリー・グレイ監督。
今作で新たに“ワイスピファミリー”入りを果たしたF・ゲイリー・グレイ監督。このたび、彼の本作でのこだわりなどを迫った特別映像がシネマズに到着した。
F・ゲイリー・グレイ監督が「新たな章の始まりだ。俳優たちにとっても初めての挑戦となった。彼らの個性が独創的に混じり合っている」と明かすように、これまでファミリーを牽引してきたヴィン・ディーゼル演じるドミニクのまさかの裏切りによりファミリー崩壊の危機に陥るというシリーズ史上最も衝撃の展開が待ち受ける本作。
ダークなキャラクターを最大限に引き出すことが出来るグレイ監督の抜擢について『ブルドッグ』でタッグを組み、本シリーズの製作も兼任するヴィン・ディーゼルは「ドミニクの危険な部分を掘り下げる。それができる監督がシリーズには必要だった」と説明する。
これまでにロサンゼルスから始まり、マイアミ、東京、メキシコ、リオデジャネイロ、ロンドン、スペイン、アブダビなどが舞台となってきた「ワイスピ」シリーズ。
F・ゲイリー・グレイ監督が「本作は世界中を舞台に飛び回る超大作だ」と語るように、本作ではこれまで以上のエキサイティングシーンを表現するため、氷上カーアクションが繰り広げられるアイスランド、シリーズ初上陸となり多くの車が宙を舞うニューヨーク、更に多くの政治的困難を乗り越えてキューバでの撮影が敢行された。
ロケ地に続き、本シリーズの要でもある車にも細部までこだわったと言い「リムの種類や色、タイヤの種類、インテリアの色まで全部だ。車好きでね」とポリシーを明かしている。そんな彼について、デッカード・ショウを演じたジェイソン・ステイサムが「本物を使い現実感を出すことに強くこだわっていた。際どい撮影だったよ」と語るように、リアリティを追求した撮影シーンも映像内に収められている。
グレイ監督は「本作の監督を任せてもらえたことを光栄に思う」と振り返りつつも、その力強い返答に作品の出来栄えへの自信が伺える映像となっている。
映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』は大ヒット上映中。
(C)Universal Pictures
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