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映画『怪物はささやく』サントラ発売決定
映画『怪物はささやく』サントラ発売決定
パトリック・ネスによる同名ベストセラー小説を実写映画化する『怪物はささやく』のサウンドトラックが、映画公開日の2017年6月9日にリリースされることが明らかとなった。
映画『怪物はささやく』サウンドトラック発売
13歳の少年コナー(ルイス・マクドゥーガル)は、難しい病を抱えた母親と2人で裏窓から教会の墓地がみえる家に住み、毎夜悪夢にうなされていた。ある夜、コナーのもとに怪物がやってきて告げる。「今から、私はお前に3つの【真実の物語】を話す。4つ目の物語は、お前が話せ」しかも怪物は、コナーが隠している“真実”を語れと迫るのだ。頑なに拒むコナー。しかしコナーの抵抗など意にも介さず、その日を境に夜ごと怪物は現れ物語の幕が上がるのだが――
映画『怪物はささやく』は、英国史上初となるカーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞のW受賞を果たしたパトリック・ネスによる同名ベストセラー小説を実写映画化するダークファンタジー作品。孤独な少年と怪物の、真実にまつわる魂の駆け引きを描く。
主人公の少年・コナーを演じるのは『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』のルイス・マクドゥーガル。そのほか、フェリシティ・ジョーンズ、シガニー・ウィーバーらが名を連ね、リーアム・ニーソンが怪獣の声とモーションキャプチャーで出演を果たす。メガホンを取るのは『インポッシブル』のJ.A.バヨナ監督。
このたび本作のサウンドトラックが、映画公開日の2017年6月9日にリリースされることが明らかとなった。
本作の音楽を担当するのは、J.A.バヨナ監督作品『永遠のこどもたち』『インポッシブル』のほか『クリムゾン・ピーク』『高慢と偏見とゾンビ』など、幅広いジャンルの映画音楽を手がけるチェロ奏者、フェルナンド・ベラスケス。さらに、本サウンドトラックには、現在活動休止中の英国バンド・KEANEによる書き下ろし楽曲「Tear Up This Town」も収録されている。
2012年に発売された「Disconnected」のミュージックビデオをJ.A.バヨナ監督が手がけてから親交があったといい、映画構想の段階からJ.A.バヨナ監督が直々に楽曲提供をオファー。活動休止中にも関わらず、今回の新曲書き下ろしが実現した。「Tear Up This Town」は、ルイス・マクドゥーガル演じる主人公・コナーの心情を歌ったかのような楽曲で、本作のエンディングテーマとして使用されている。
KEANEのメインコンポーザー、ティム・ライス=オクスリーは「今回の曲作りはとても魅力的なプロセスだったよ。2年前、まだ映画が完成する前の簡易な映像をバヨナに見せてもらい、どんな音楽がこの映画に必要なのか彼と長い時間話し合ったんだ。そして、この物語から語られる精神を理解するための制作期間をたっぷりもらった。バヨナと彼のチームは映画についてとても情熱的で、僕も絶対に素敵な歌を作らなきゃいけないと思ったんだ。久しぶりにスタジオに戻ってきてメンバーと音楽を制作できて楽しかったよ」と語っている。
映画『怪物はささやく』は2017年6月9日(金)、TOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国公開。
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作品名:怪物はささやく
アーティスト:フェルナンド・ベラスケス
発売日:2017年6月9日(金)
価格:2,400円+税
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