岡山満載!桃太郎シリーズ第1弾『桃とキジ』公開決定
「桃太郎」ゆかりの地・岡山を舞台に、桃太郎の物語や伝説をモチーフに映画化する桃太郎シリーズの第1弾、映画『桃とキジ』が2017年9月に東京・シネマート新宿にて公開されることが決定した。
桃太郎シリーズ第1弾『桃とキジ』
保育園のお遊戯会で小島桃(櫻井綾)は同級生の男の子をお供に従え、見事に『桃太郎』を演じあげた。やがて演劇に目覚めた「桃」は女優を志し、18歳で岡山から上京。そこは厳しい世界だったが頑張ることが出来たのは「桃」の夢を応援してくれた父が居たからだった……。だが父は病死。芽が出ないまま、生活も苦しく、どこかで「自分には帰る家(故郷)がある」と思いながら桃は気付けば26歳に。そんなある日、母が一人で切り盛りする帽子店を畳むことを知る。慌てて、実家に戻ると、そこにはすっかり大人になった保育園の同級生でキジ役だった秋山洋介(弥尋)、サル役だった山口海人(木ノ本嶺浩)、イヌ役だった岸本成多(北村友彦)らの姿が――
映画『桃とキジ』は、岡山県を舞台にし、桃太郎の物語や伝説をモチーフに映画化する桃太郎シリーズ第1弾作品。「桃太郎」を保育園のときに演じたのがきっかけで、女優を志す主人公「桃」が帰郷して自身や家族、郷土の友人との絆を見つめ直す、桃太郎から始まる一人の女性の物語を描く。
主人公・小島桃役は、本作が映画初主演となる櫻井綾。主人公の同級生役には、若手俳優の弥尋、木ノ本嶺浩、北村友彦。さらに岡山県出身の甲本雅裕、そして手塚理美、ベンガルらベテラン陣が脇を固めるほか、岡山県出身の桃瀬美咲、江西あきよし、千鳥・大悟らも出演。メガホンを取るのは『Life on the longboard』シリーズなどで知られる喜多一郎監督。
本作はすでに4月に岡山県で先行公開されているが、このたび東京・シネマート新宿での公開を皮切りに、全国順次公開されることが決定した。
映画は、題字を岡山県出身の書家・中塚翠涛、主題歌を岡山県出身・岸田敏志が担当、さらに倉敷美観地区や吉備津神社、総社市鬼ノ城、おかやま桃太郎まつり「うらじゃ」など、岡山県名所の映像も随所に散りばめられ、岡山県満載の作品となっている。
映画『桃とキジ』は2017年9月9日(土)より、シネマート新宿にて1週間限定上映ほか、全国順次公開。
(C)2017「桃とキジ」製作委員会
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