5分でわかる『愛してたって、秘密はある。』と福士蒼汰の魅力!




日曜よる10時30分から日本テレビ系列で放送中のドラマ『愛してたって、秘密はある。』福士蒼汰さん主演で、川口春奈さんや遠藤憲一さん、鈴木保奈美さんらが出演しています。

いよいよ今夜、6話の放送。近年の連続ドラマは10話で終わることが多いので、作品の全体を折り返したことになります。とはいえ、このドラマはまだまだ秘密や謎が増えている展開です。

一方、主演の福士蒼汰さんが26歳の司法修習生を演じており、かなり大人っぽさも際立っています。これまでに多かった優しくて穏やかなイメージとは少し違うかも!?

今回はこれまでのストーリーを振り返り、動画配信サービスで鑑賞できる福士蒼汰さんの作品をご紹介します!

5分でわかる5話までのストーリー




第1話


爽(さわ、川口春奈)と交際中で結婚を決意した司法修習生の黎(れい、福士蒼汰)。じつは黎は、11年間、母の晶子(鈴木保奈美)に激しく暴力を振るっていた父親(堀部圭亮)を殴り殺したという事実を隠して過ごしてきた。平穏だった日常に、不気味な1通のメールが届くことで、物語は動き出す。

第2話


届いたメールには、黎が父親を殺した事実が書かれていた。母親とふたりだけの秘密だったはずが、一体、どこでバレたのか。さらに、父親の遺体を一時的に埋めていた庭が、誰かに掘り起こされた。一方、爽も、黎が父親のことで嘘をついていると知る。

第3話


さらに黎と母親が11年前、罪を隠すため海に沈めた父親の車が、今になって引き上げられる。警察にも事情を聞かれることに。黎は、結婚を決めたことで、誰かに恨まれているのではないかと考えるようになり、結婚に反対していた爽の父親にも、自身の父親のことを素直に話そうとする。

第4話


しかし父親は依然反対姿勢。一方、黎は母親である晶子が病院の階段から転落したという知らせを受けた。そんな中、爽の念願であった花火大会の日が近づく。しかし黎は、父親を殺した夜にも花火が上がっていたことから、トラウマになっていた。そしてついに、これまでの不可解な出来事の犯人が、黎が家庭教師をしていた頃の教え子、果凛(吉川愛)だとわかる。

第5話


しかし果凛も、誰かが情報を送ってきたために起こした行動だと主張する。そして、爽の家に届いた、黎の父親名義のトロフィー。これは、黎が父親を殴り殺した、まさにその凶器だった。謎が深まるなか、黎と爽は結婚指輪を選びにいくなど、着々と結婚の準備を進めていた。

より詳しい情報は、番組ホームページをご覧ください!

怪しい人物


物語が進むにつれて、怪しい動きをしている人物が増えてきている最中です。そのなかでも、特に注目したい怪しい人物4名を紹介。今後の展開の鍵を握る人物かもしれません!



黎の母親・晶子(鈴木保奈美)× 爽の父親(遠藤憲一)


黎と爽の婚約者の親同士という関係ではなく、どうやら以前からの知り合いの様子。すでに二人でカフェに待ち合わせて秘密の話をしていたりと、確実に「何か」あるはずです。しかし5話まで放送された現時点では、その内容はまだ全く予想がつかない状況。

大学病院の看護師である晶子と、検事正の爽の父親の間で、過去にどんな接点があったのでしょうか。

晶子が看護師として働く大学病院の准教授・風見(鈴木浩介)


最初からじわじわと怪しさがにじみ出ていましたが、確実に怪しい表情をしたのは、5話。黎の婚約者を紹介されたか、と晶子に聞かれ、「立花爽」という名前を聞いたときです。明らかに動揺しました。爽に秘密を握られているのか、それとも爽の秘密を握っているのか・・・。

黎の同期・安達虎太郎(白洲迅)


黎と爽、両方を知っているのが司法修習仲間の虎太郎。ひょうひょうとした性格で、恋愛や結婚には冷静な姿勢を示していました。黎と爽ふたりの結婚も、祝福し応援しているように見せかけて、黎に嫌がらせを続けていた果凛とも繋がっている様子。完全に裏の顔を持っています。これからそれがどんな風に変化して、二人に影響を与えていくのか、必見です。

なにより、主演の福士蒼汰の成長が伺える!





連続ドラマとしては、2016年4月期の『お迎えデス。』(日本テレビ)以来の主演です。それまでも連ドラでは『スターマン・この星の恋』(2013、関西テレビ)で広末涼子さんの相手役に大抜擢されて以来、『きょうは会社やすみます。』(2014、日本テレビ)や『恋仲』(2015、フジテレビ)などで主演、もしくは相手役を務めてきました。

この3、4年の活躍は多くの人の目にとまっているかもしれませんが、年齢もあってかどこか幼い感じが拭いきれず、おとなしい、穏やか、控えめな役を演じることが多かったように思います。

しかし今回の司法修習生役はかなり大人っぽく、スマートで、怒りをぶつけるシーンも説得力があるように見えます。
2014年から現在までに公開された映画では、7作品中5作品が主演、2018年に公開が予定されている4作品のうち3作品が主演という、高確率すぎる主演を経験し、連ドラ出演(主演)と合わせて積み重ねてきたからかもしれません。

今回は、hulu、Netflixで配信されている中から3作品をピックアップしてみました。福士さんの成長ぶりがはっきりとわかるはずです。

『ぼくが処刑される未来』(2012)
《hulu、Netflix》


※hulu、Netflixでの配信は2017年8月20日現在の情報です。


ぼくが処刑される未来



福士蒼汰さんの転機となったのは朝ドラ『あまちゃん』(2013)への出演だという考えが濃厚なので、それを基準にすると「ブレーク前夜」な作品。たしかに、幼いの一言に尽きるかもしれません。

表情も、お芝居での感情の込め方も、やはり今とは違って新人らしさが出ていて、可愛いさもありますよね。そんな作品も、今では貴重なもの。しかし、2010年に芸能界デビューで、その2年後にはこうして主役を演じているなんて、やはり持っている男ですね。

『好きっていいなよ。』(2014)
《hulu、Netflix》


※hulu、Netflixでの配信は2017年8月20日現在の情報です。


好きっていいなよ。



今回のドラマで共演している川口春奈さんとの共演作品、主演とヒロインなので外せません。漫画原作の恋愛青春映画に出演しているのは意外にも少なくて、『好きっていいなよ。』と『ストロボ・エッジ』(2015、Netflixで視聴可能)の2作品です。

川口春奈さんも今のような大人っぽさはなくて、役に合った等身大の女子高生らしさが出ています。階段をのぼっている途中で、連続のキスをするなど、貴重な胸キュンシーンが満載です。

『インザヒーロー』(2014)
《hulu、Netflix》


※hulu、Netflixでの配信は2017年8月20日現在の情報です。

イン・ザ・ヒーロー



ナルシストっぽい福士蒼汰、これも貴重です。新人俳優役で福士蒼汰さん本人と重ね合わせてみることもできて、不思議な感覚になります。

主演の唐沢寿明さんのコミカルなお芝居と対照的に、クール、冷めてると言うべきか、やっぱりナルシストと言うべきか、そんな福士蒼汰さんが見られます。

『愛してたって、秘密はある。』
第6話は今夜10時30分から!


※huluにて放送された全話を視聴することができます。




主演の福士蒼汰さんのお芝居も、ストーリーの展開も気になる『愛してたって、秘密はある。』
予告動画では、恐怖が怒りに変わって、部屋のモノに当たって荒らしている黎の姿が。また新たな福士蒼汰さんも見られるかもしれません。

日曜日ですので、休日で時間があるという方は、ぜひ過去の作品にも触れてみてください!

(文:kamito努)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!