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坂本龍一「全てをさらけ出した」音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー
坂本龍一「全てをさらけ出した」音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー
音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』のポスタービジュアルならびに、場面写真が解禁となった。
5年間に渡り坂本龍一へ密着したドキュメンタリー作品
映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』は、音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画で、2012年から5年間という長期間に渡っての坂本龍一への密着取材、そして膨大なアーカイブ素材で構成された作品。
本作が劇場版映画初監督となるスティーブン・ノムラ・シブル監督が、震災以降の坂本の音楽表現の変化に興味をもち、密着取材を敢行。坂本龍一が「全てさらけだした」という本作は、過去の旅路を振り返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの、坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリーとなっている。
このたび解禁となったポスタービジュアルは、自宅の庭で雨の音を録ろうと、バケツを被っている坂本の後ろ姿。雨や鳥の声などの自然の音や、街の雑踏のノイズなど、様々な<音>を自分の音楽に取り入れる坂本の様子がわかる本編からのカットが使われている。また、タイトルでもあるの音楽的な特性である<転調>を、タイポグラフィの配置のリズムで表現した美しいビジュアルとなっている。
合わせて、場面写真も一挙に解禁となった。過去の旅路を振り返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの、坂本龍一の音楽と思索の旅を捉え、坂本が「全てをさらけ出した」という本作のエッセンスを感じられるものになっている。
映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』は2017年11月4日(土)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。
画像ギャラリー
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