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もうひとつの“ダンケルク”。経験ゼロの女性脚本家が挑む1つの映画
もうひとつの“ダンケルク”。経験ゼロの女性脚本家が挑む1つの映画
第二次世界大戦中のロンドンで、戦争で疲弊した国民を勇気づけるために、映画づくりに立ち向かった人々を描く映画『人生はシネマティック!』(原題:Their Finest)の予告映像が解禁となった。
執筆経験ゼロの女性脚本家が挑んだのは…
第二次世界大戦中の1940年のロンドン。コピーライターの秘書として働くカトリンだったが、人手不足で代わりに書いたコピーが情報省映画局の特別顧問のバックリーの目に留まり、新作映画の脚本陣に加わることに。その新作映画とはダンケルクでドイツ軍の包囲から兵士を救出した双子の姉妹の物語。戦争で疲弊した国民を勇気づけるため、この感動秘話の映画化が決まった。しかし製作が始まるとベテラン俳優のわがまま、政府&軍部の検閲や横やりなどトラブル続出。そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転するはめに。それでも困難を乗り越え、ついに撮影は大詰めを迎えるが、ここで最大級のトラブルがカトリンたちを待ち受けていた――
映画『人生はシネマティック!』は、第二次世界大戦中のロンドンで、映画製作に情熱を傾ける人々を愛とユーモアあふれる視点で描くヒューマン・ドラマ。「ダンケルクからの撤退」に力を貸した双子の姉妹の秘話を描くプロパガンダ映画の脚本執筆に経験ゼロの主人公が挑みながら、魅力的な仲間たちとともに、戦争で疲弊した国民を勇気づけるために、映画づくりに立ち向かう姿を描く。メガホンをとるのはロネ・シェルフィグ監督。
このたび解禁となった予告映像では、戦争が激しさを増す状況下の中で、ヒロインのカトリンら脚本家陣が書くプロパガンダ映画のシナリオに、政府や軍からの検閲という名の無茶な要求が入り、さらに老俳優からはわがままな要望も加わり、それらを呑みながら、よりよいシナリオを描こうと、決してあきらめない映画人の姿が映し出されている。
映画『人生はシネマティック!』は、2017年11月11日(土)より、新宿武蔵野館&ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。
画像ギャラリー
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もうひとつの『ダンケルク』
(C)BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THEIR FINEST LIMITED 2016
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