菅田将暉&桐谷健太W主演『火花』新たな場面写真、一挙到着!

芥川賞受賞作・又吉直樹の同名小説を、菅田将暉&桐谷健太のW主演、板尾創路監督で映画化する『火花』の新たな場面写真が、シネマズに到着した。

菅田将暉&桐谷健太W主演『火花』


火花 メイン



若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――

火花 サブ1



映画『火花』は、第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学を映画化する作品。夢を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年と、強い信念を持った先輩芸人が、葛藤しながら歩み続ける青春物語を描く。

本作でメガホンをとるのは、原作者・又吉直樹の芸人として大先輩でもある板尾創路監督。130Rとして芸人の活動はよく知られているところだが、映画監督としても初長編監督となった『板尾創路の脱獄王』(2010)では、第29回藤本賞・新人賞と第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞。さらに2012年には、2作品目となる『月光ノ仮面』を監督し、俳優からも監督としての才能を高く評価され、映画監督の平山秀幸、是枝裕和らもその演出を絶賛しているほど。本作では、又吉が創造した<芸人>の世界を同じ芸人であり、又吉からの信頼も厚い板尾監督しかいないとの声に快諾し、彼ならではの視点を盛り込みながら映画『火花』を創造する。

そして板尾監督と共に脚本を作り上げるのは『青い春』『クローズEXPLODE』などで知られる映画監督の豊田利晃。俳優として長年付き合いのある板尾監督からのラブコールにより、映画監督の豊田に脚本のみという形で参加してもらうこととなった。豊田にとって脚本のみというのは、約20年ぶりの試みとなる。

火花 サブ9



若手芸人・徳永を演じるのは、演技派・菅田将暉。テレビドラマ、CM、バラエティ番組とその姿を見ない日はないほどの活躍ぶりの彼だが、映画では2017年に主演作『キセキ—あの日のソビト—』や『帝一の國』が公開されるなど、その活躍はとどまるところを知らない。今最も勢いのある若手実力派俳優が、まったく芽が出ない若手お笑い芸人を体当たりで演じる。

そして先輩芸人・神谷を演じるのが桐谷健太。徳永の師匠となり、強い信念によって“真の笑い”を追求する芸人を演じる。共に今を時めく人気俳優であることに加え「舞台に立ち、人を笑わせる“漫才師”としての存在感」「目指した“夢”を前に惑い、突き進む危うさ」を表現できる稀有な俳優として、2人に白羽の矢が刺さったとのこと。

火花 サブ7



火花 サブ6



W主演となる菅田と桐谷は本作が映画初共演となるが、auのCM「三太郎」シリーズの鬼ちゃん・浦ちゃんとして、相性の良さはお墨付き。また菅田、桐谷ともに大阪出身で、それぞれのコンビが魅せる関西弁の台詞や漫才シーンにも期待が高まる。

火花 サブ5



そのほかのキャストでは、神谷の恋人・真樹を自然体な雰囲気と透明感で男女ともに愛される木村文乃が演じる。売れない神谷を支え、徳永にも優しく接しながらも、2人の人生の転換の引き金となる切ない存在ともなる美しい女性を演じます。

火花 サブ2



さらに、徳永とコンビを組む「スパークス」のツッコミ担当・山下役には2丁拳銃の川谷修士、神谷とコンビを組む「あほんだら」のツッコミ担当・大林役には、かつて吉本興業の芸人としても活動していた三浦誠己。「漫才コンビのツッコミ役は、ボケ役よりも高度なお笑いの技術が要求されるため、経験者を入れたい」という板尾監督のこだわりにより、2人がキャスティングされた。

火花 サブ3



火花 加藤諒



そして、徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がっていくピン芸人・鹿谷を、個性は俳優の加藤諒が演じるほか、高橋努、日野陽仁、山崎樹範らが共演に名を連ねる。

映画『火花』は、2017年11月23日(木・祝)より、全国東宝系にてロードショー。

火花 新ポスター


画像ギャラリー


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(C)2017「火花」製作委員会

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