映画コラム

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2018年01月10日

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で圧巻の映画体験!見どころを熱弁

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で圧巻の映画体験!見どころを熱弁



(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.


どうも。今月より連載を始めることになりました。橋本淳と申します。「じゅん」ではなく「あつし」です、お間違いなく。

わたくし役者をやっております、そうです、出る側の人間です。恥ずかしながらも、この場で書かせていただくことになり、ひっそりとしっかりと、烏滸がましくも、やっていこうかなと思います。

連載を始めるキッカケを少し。(早く書けとお思いでしょうが、しばし待たれよ)

昨年、出演しておりましたドラマ「刑事ゆがみ」の撮影中、こちらの"シネマズby松竹"さんの取材を受けたおり、「橋本は実は連載をやっているのです」と口角を上げながら話していると、「当方の所でもやってみませぬか」と思いがけない有難いお達しを受け、この場に、今こうして、いるというわけでございます。(流れを少し、いや、だいぶ、端折っておりますが)

「刑事ゆがみ」の記事はこちらから

ドキドキして、いま打ち始めております、どうぞお手柔らかに。

【おこがまシネマ vol.1】

一発目ということなので、

ここはやはり、いま公開中の中でドカンと、

THE映画というものを取り上げたいなと思い、この作品を!

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』




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いやー! 盛り上がりました!(僕が)。

オープニングのルーカスフィルムの文字が出て、あの曲が掛かる瞬間は、何作見ても何度見ても、滾ります血湧き肉踊ります。

前作「フォースの覚醒」のラストに、マーク・ハミルが出てきた時から、今作が待ち遠しくて待ちに待ってようやくの公開、飛びつくように映画館へ走り、かじりつくようにスクリーンを凝視し、もう夢中でした。

あっという間な時間、一言でいうと圧巻でした。世間的には、賛否あるようですが、僕には素晴らしさのオンパレード、ずっとハイパースペースにいるような感覚。

前作もそうですが、前6作へのオマージュがすごい。「スター・ウォーズ」ファンなら、フラッシュバックするシーンが多いのも魅力ですね。ライアン・ジョンソン監督のSWへのリスペクトや敬愛の念をひしひしと感じます。



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見どころはたくさんあります。

自分なりの滾りシーンは、レイのフォースが徐々に覚醒し、ルークの教えを乞う部分(あああぁ、ルークがヨーダに訓練を受けてるシーンが蘇ってくる)。

そして、期待のライトセイバーによるアクション。(なんだかスピード感がなくどこか鈍臭く見えたのですが、、まだフォースになれないレイと、葛藤真っ最中のカイロ・レンだからということで自分を納得させました)。

どうしても外せないのは、惑星クレイトでの戦い。ファーストオーダーの圧倒的戦力を前に、まさかの過去の乗り物“スピーダー”で突っ込んでいく。まさに神風。地表の白い塩を巻き上げ地層にある真っ赤な砂?の噴煙を上げながら、突っ込んでいくビジュアルが、もう何というか、秀逸でした。

あのシーンだけを観にまた映画館に行こうかなと、揺さぶられています(きっといくでしょう。今度はIMAXでなく、通常狙いで)。



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そしてレイア姫役の、キャリー・フィッシャーの最後の出演作となったこと。レイアの為に生きてきた人生のようで、観ながら自然と勝手に移入して泣いていました。長年ひとつの役を演じる大変さ苦しさ、様々あるとは思いますが、ここにその苦労の結晶で感動する若造がいるのです。素敵な作品を残してくださり、本当に感謝です。キャリー・フィッシャーさん、ありがとうございました。

さ。観た後の楽しみとしては、SWは特に。色んな方の、考察を読み聞きするのも、楽しみのひとつです。ネットにいくらでも転がっているので是非読んでみてください。いろんなメタファーが論議されています。

今年は、「アンソロジーシリーズ “ハン・ソロ“」も公開予定ですし、楽しみな一年です。エピソード9も、もちろんですが。

あぁ、ずっと思いの丈を書いてしまう。どこか紹介というか、僕の心の独り言ブログのようになっている気がしますが、お付き合いください。今後も、独り言が溢れ出ているかのごとく紹介していきます。よろしくお願いします。

烏滸がましくも、紹介させていただきました。

(文:橋本淳)

 

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