『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は世界最高の布陣!特別映像が到着

2大オスカー俳優メリル・ストリープ×トム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ作品でついに初競演を果たすとして大きな話題となっている映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が東宝東和配給にて3月30日(金)より公開、TOHOシネマズ日比谷にて3月29日(木)より特別先行上映となる。


この度、スピルバーグも大絶賛の世界最高峰のスタッフにフィーチャーした特別映像が到着した。




スピルバーグは「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、予定していた作品よりも先に製作する事を決め、撮影を敢行。まさに「今」だからこそ伝えるべき強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品に仕上げた。そんなスピルバーグの強い呼びかけに応え、名優メリル・ストリープとトム・ハンクスがついに初競演! 脚本はリズ・ハンナ、そして『スポットライト 世紀のスクープ』のジョシュ・シンガーが手がけ、音楽はジョン・ウィリアムズ、撮影はヤヌス・カミンスキーが担当するという世界最高の布陣となっている。




解禁された映像で、本作の監督を務めた名匠スティーヴン・スピルバーグが「私にとって映画作りは”共同作業だ”。皆のアイデアで最高の物語を作る」と明かしているように、本作の制作スタッフにはこれまで数々の名作に携わってきた贅沢すぎるほどに錚々たる面々が大集結している。

当時の新聞社における独特の喧騒や雰囲気を見事スクリーンに再現してみせたのは、『アバター』(2009)と『リンカーン』(2013)でアカデミー賞美術賞を受賞した。これまで幾度となくスピルバーグの作品に参加してきたリックは「スティーヴンと仕事をするときは映画の時代設定に忠実に従いセットを作る」と振り返っており、映し出される映像からも次々に舞い込むニュースに対応する活き活きとしたオフィスの様子を確認することができる。




一方、劇中でワシントン・ポストの編集主幹ベン・ブラッドリーを演じたトム・ハンクスは「メイク担当のスタッフもすばらしい。衣装デザインのアンもね」と役そのものに彩りを与えた衣装担当アン・ロスらを大絶賛。同社の発行人キャサリン・グラハムを演じたメリル・ストリープも「1970年代の前半はすべての見た目が独特だった」と語っており、時代に忠実なセットに釣り合った秀逸な衣装やメイクが加わることで、実力派キャスト陣のリアルな演技に当時の臨場感がより濃く加わっていくことが窺える。

物語の展開を画面に切り取る重要な役目、撮影監督を担ったのは、リックに続きスピルバーグ作品常連であり、『シンドラーのリスト』(1994)、『プライベート・ライアン』(1998)でアカデミー賞撮影賞を受賞したヤヌス・カミンスキー。長年のタッグもあり、映画を撮るうえでスピルバーグと好みが似てきているというヤヌスは「スティーヴンも私も伝統的な手法を好む。つまり何より、物語に重きを置くことだ」とコメント。劇中にキャサリンが男性陣に囲まれている画を多く取り入れ、キャサリンが業界内で唯一の女性だったことを強調するなど、物語で重要な部分が一目でわかるよう全てのシーンでビジュアル的に表現している。




最後にスピルバーグ映画の世界観を描く上で欠かせない存在となっているのは、劇中音楽を手掛けたジョン・ウィリアムズ。スピルバーグへは45年に渡って楽曲を提供しており、『E.T.』(1983)、『ジュラシック・パーク』(1993)など、聴けば誰もがお気に入りのシーンを思い浮かべてしまうような名曲を数多く生み出してきた。ジョンに絶大な信頼を寄せるスピルバーグは「ジョンが書いた曲を聴かずに私はスタジオに行った。でもすごく気に入ったよ」と誇らしげにコメントしており、またジョンも「新聞社の部屋は騒がしいはずだ。音楽が人の声で聞こえないほどね。でも本作のシーンは音楽で満ちている。」と本作に向けて書き下ろした新たな名曲にも自信を覗かせている。

最後にスピルバーグは「皆の協力で映画が完成した。現代との共通点が多い作品だよ」とコメント。「今、撮るべき作品」というスピルバーグの強い意思の元へ集まった世界最高峰のスタッフ陣の熱い想いがぶつけられた本作は現代に生きる観客の心を大きく揺さぶることだろう。



(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

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