映画コラム
オードリー・ヘップバーン出演の映画から学ぶ素敵な仕草
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オードリー・ヘップバーン出演の映画から学ぶ素敵な仕草
永遠の妖精と言われたヘップバーン。時代を超えた今でも女性の憧れとなっています。何と言っても一番の魅力は愛嬌のある可愛らしい顔立ちとどんな役柄でも失われない気品だと思います。
そこで、どうすればヘップバーンのように美しい所作ができるのか考えてみました。相手に良い印象を与えたいと思われる方是非参考にして頂ければと思います。また、就活を控えている学生の方にも役立てばと思います。
その前に、オードリー・ヘップバーンとは?
名前こそとても有名なオードリー・ヘップバーン。代表作にはこれもまた名前だけはご存知の方が多いであろう『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』などがあります。
『ローマの休日』は1953年、『ティファニーで朝食を』は1961年の咲く本で気付けばもう50年以上の歳月が経っているのです。
シネマズでは他のライターの方になりますが、以下の記事で彼女の魅力を知ることができます。
□オードリー・ヘップバーンは、なぜ不朽のヒロインなのか?
オードリー・ヘップバーンの素敵な仕草:立ち姿編
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
何もしなくても可愛く、美しい。ただそこにいるだけでも魅力的なポイントは「姿勢」であると思います。姿勢が悪いヘップバーンを想像することは難しいですが、『マイ・フェア・レディ』で演じた乞食は姿勢が良すぎて上品さが滲み出でいました。
彼女は5歳からバレエを習ってバレリーナを目指していたことは有名です。大ブレークする前に『初恋』という映画の中でバレエを披露しています。彼女の姿勢はバレエによって培われたものなのでしょう。
しかし、バレエを習っていなくても姿勢に関しては意識をすることで改善するもの。普段から姿勢を正すことで、印象もすっきりとしたものになるので、無理しないまでも少しだけ意識して日々を過ごしてみるのも良いかもしれませんね。
オードリー・ヘップバーンの素敵な仕草:笑い方編
オードリー・ヘップバーンを思い返すと彼女の笑顔が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
それらをよく観察すると、口を閉じた笑顔であることがわかります。
同時期に名を馳せていた女優、例えば『風とともに去りぬ』でスカーレットオハラを演じたヴィヴィアン・リーや、クールビューティーなグレース・ケリーは笑顔ではありませんが口を閉じている写真が多く、マリリン・モンローは口を開いている写真がほとんどでした。
オードリーの場合は口は閉じていても冷たい印象にはならず柔らかな印象。彼女が上品でありつつもチャーミングに感じるポイントであるように思えます。日本の女優で例えると吉永小百合さんでしょうか。
私たち自身も、口を閉じて少し広角を上げるだけでも印象が良くなることでしょう。
以上、「立ち姿」と「笑顔」の2つを紹介しました。少ないと思う方もいらっしゃると思いますが、実際に2つだけでも実践してみると、グッとオードリー・ヘップバーンのような女性に近づけるのではないかと思います。
(文:まるこ)
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