塚田僚一、チケットを“148枚”購入!『ラスト・ホールド!』初日にプロテインで乾杯!



©松竹



2018年5月12日(土)より公開中の映画『ラスト・ホールド!』。公開初日に東京・丸の内ピカデリーで舞台挨拶が実施され、主演の塚田僚一(A.B.C-Z)と、共演のSnow Man(ジャニーズJr.)のメンバーである岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平、そして真壁幸紀監督が登場した。

初日を迎え、塚田は「初主演ということもあり、経験させていただくことが新鮮なことばかりでした」と述懐。そして、先日『ラプラスの魔女』が公開されたばかりの櫻井翔がチケット150枚を購入して周囲の人々に渡したという話を聞いて、「僕も恩返しをしたいなと思い…。先輩の櫻井くんよりも、ちょっと少ない148枚を買いました!再来週に僕の先輩・生田斗真くんも映画があるということで、きっと生田くんは149枚買うんじゃないかと思って、2人よりも少ない148枚です!」と続けて、会場の笑いを誘った。

Snow Manメンバー全員での映画出演は『劇場版 私立バカレア高校』(2012年)以来、今回が2度目。岩本は「本作でノースタントで登れたのは、一緒にいろいろな壁にぶつかったりしながら乗り越えてきた6人がいたからこそだったのではないかなと思っています。一皮むけました」と語った。



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撮影中に楽しかったことを聞かれると、塚田は「みんなでご飯を食べたこと」と語り、「撮影に入る前のお祓い終わりで、築地で食べたラーメンがおいしくて…。食事を楽しく食べられたのはSnow Manと一緒だったからだなと思っています」とコメント。岩本は「ボウリングのシーン。みんなあのシーンは撮影を忘れて楽しんでいました」、佐久間は「学食でプロテイン乾杯をするシーンがあるのですが、撮影だと何回も撮り直して、実は7~8杯飲んでいるんです。もうプロテインはいいかなと(笑)」、阿部は「全部楽しかった。楽しかったことを思い出すと、どのシーンにも塚田くんがいます。 裏でもそのまま塚ちゃんでいてくれて、明るい気持ちになれたし、僕も頑張ろうと思えました」とそれぞれ述懐した。

撮影で頑張ったことについて、深澤は「津軽弁を覚えるのが大変でした。ずっと練習していました」と語り、塚田が「本当にすごいと思う」と絶賛すると、深澤は「…次の人どうぞ」と照れた表情を浮かべた。宮舘は「ドラムの練習です。あとは劇中でタンクトップをどう着こなすかですかね。登場シーンもポーズを決めて頑張りました(笑)」、渡辺は「プロテインのことを言おうと思ってたんですけど、佐久間に言われてしまったので…。佐久間が遅刻した日があって、塚ちゃんが佐久間を怒っていたのですが、その横で笑いを堪えるのを頑張りました。俯瞰で見たら、2人とも金髪で『なんだ、この画は!』って(笑)」とコメント。そんなキャスト陣について、真壁監督は「みんな本当に素直で、スタッフにも可愛がられていました。男性のスタッフからも可愛がられていたのはすごいこと」と明かした。

ここで、登壇陣にサプライズで、映画にも出演しているスポーツクライミング・楢﨑智亜選手からのビデオメッセージが到着。メッセージを受けて塚田は、「日本山岳・スポーツクライミング協会の方が後援の作品なので、プレッシャーもあったのですが、楢﨑選手から奮い立たせていただくことが多くありました。2020東京オリンピックの公式種目にも決まったので、またご一緒できるように、僕も頑張ります」と熱く語った。

さらに、『ラスト・ホールド!』特製樽がステージに登場し、登壇陣で鏡開きを実施。鏡を割ると、中から8つのプロテインシェイカーが現れ、塚田の「ジムで練習した後、みんなでプロテイン乾杯をしていたんです。それが今日で終わりかと思うと少し寂しい気もしますが、『ラスト・ホールド!』の大ヒットを祈って、乾杯!」という掛け声で、“プロテイン乾杯”による大ヒット祈願が行われた。渡辺は「お祝いでこうして笑顔で乾杯できるのは素敵なことだと思うので、みなさんも『ラス ト・ホールド!』を観て、『映画よかったね』と乾杯していただけたらと思います」とコメントし、舞台挨拶は幕を閉じた。

ストーリー


ボルダリングは人生と同じ。壁と向き合い登っていくと、また新たな壁が現れる――。廃部寸前のボルダリング部の主将・岡島(塚田)は大学卒業を控え、今や自分一人となった部を存続させるべく6人の新入部員を勧誘しなければならなかった。必死の勧誘で入部した6人は、1人の経験者とクセのつよい初心者5人。総じて体力もなくボルダリングをなめてかかっていて、試合でも負け続けである。しかし、みんなでトレーニングを重ね、競技を向き合ううちに、次第に壁に挑む楽しさを知り、固い友情で結ばれていくメンバー。そんな時、大事な団体戦の前にある事件が起こってしまう…。

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