祝・最高賞パルムドール受賞!『万引き家族』はこんな話!
(C)2018『万引き家族』 製作委員会
第71回カンヌ国際映画祭の授賞式が現地時間19日にフランス開催。コンペティション部門にエントリーされていた是枝裕和監督最新作『万引き家族』が最高賞のパルムドールを受賞。日本としては今村昌平監督作『うなぎ』が受賞した1997年以来の21年ぶりの快挙となった。
『万引き家族』はこんな話
日本では6月8日より全国公開される本作。
東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。
しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていたのだったー。
様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が、この10年間考え続けてきたことを全部込めたと語る渾身作である本作。
東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていた。犯罪でしかつながれなかった家族の “許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の “つながり”とは何かを問う、心揺さぶる衝撃の感動作となっている。
息子と協力して万引きを重ねる父・治をリリー・フランキー、その妻・信代を安藤サクラ、彼女の妹・亜紀を松岡茉優、家族の“定収入”として年金を当てにされる祖母・初枝を樹木希林が演じる。
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