『詩季織々』主題歌がビッケブランカの書き下ろし新曲に決定!予告篇・本ポスターが完成
(C)「詩季織々」フィルムパートナーズ
コミックス・ウェーブ・フィルムの最新作『詩季織々』の公開日が2018年8月4日(土)に決定し、ビッケブランカによる書き下ろし新曲「WALK」が主題歌に起用されることが明らかになった。あわせて、楽曲初披露となる予告篇と、描き下ろし本ポスタービジュアルが到着した。
本作は、『君の名は。』『秒速5センチメートル』など新海誠監督作品で知られるコミックス・ウェーブ・フィルムの最新作。中国を舞台に、失いたくない大切な思いを胸に大人になった若者たちの過去と今を紡ぐ青春アンソロジーで、日本と中国、次世代の若手監督が“衣食住行”をテーマに描いた3つの短編で構成される。
主題歌を担当するビッケブランカは、2016年にミニアルバム『Slave of Love』でメジャーデビューし、今年4月に発売されたメジャー1stシングル「ウララ」は全国ラジオ邦楽オンエアチャート1位を獲得。CMソングやTVアニメーションの主題歌に抜擢されるなど注目を集めている。
予告篇では、「陽だまりの朝食」(イシャオシン監督)、「小さなファッションショー」(竹内良貴監督)、「上海恋」(リ・ハオリン監督)のそれぞれの登場キャラクターや物語の一端が明らかに。作品の世界観にマッチした主題歌「WALK」の歌詞と心地よいリズム、ビッケブランカの伸びやかな歌声が相まって作品をより魅力的に彩っている。
『詩季織々』は、2018年8月4日(土)より、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかでロードショー。
ビッケブランカ コメント
「君の名は。」を制作した コミックス・ウェーブ・フィルムの最新作ということで、制作の方々の熱意を強く感じ、より一層気合が入りました。映像を通して音楽を作りあげるまで、世界観を構築していくことは容易かったし、3つのストーリーが共通して伝えたいことを、僕はただ音に変えただけです。
まさにこの作品自身がペンをとって書いた歌、と言えます。携われて光栄でした。
各作品の概要
「陽だまりの朝食」
【テーマ:食】北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…子供時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る。
監督:イシャオシン
作画監督:西村貴世 音楽:sakai asuka
キャスト:坂泰斗、伊瀬茉莉也
「小さなファッションショー」
【テーマ:衣】広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。しかし、公私ともに様々な事がうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう。
監督:竹内良貴
作画監督:大橋実 音楽:yuma yamaguchi
キャスト:寿美菜子、白石晴香、安元洋貴
「上海恋」
【テーマ:住】1990年代の上海。石庫門(せきこもん)に住むリモは、幼馴染のシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていた。しかし、ある事がきっかけとなり、リモは石庫門から出ていき、お互いの距離と気持ちは離れてしまう。そして現代、社会人になったリモは、引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけ…。
監督:リ・ハオリン
作画監督:土屋堅一 音楽:石塚玲依
キャスト:大塚剛央、長谷川育美
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