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映画『下鴨ボーイズドントクライ』がクラウドファンディングを実施!
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映画『下鴨ボーイズドントクライ』がクラウドファンディングを実施!
©下鴨ボーイズドントクライ
京都の気鋭映画監督篠田知典と若手バンド「バレーボウイズ」がタッグを組んだ、“終わりかけの青春”を描いた短編映画『下鴨ボーイズドントクライ』が、2018年12月20日までクラウドファンディングを実施している。
本作は、新宿・渋谷で2018年11月から開催する音楽×映像の祭典「MOOSIC LAB2018」において上映が決定しているが、全国各地での上映を目指している。
同棲をしている彼女七瀬の浮気に気がついているが、そのことを言いだせないでいるけいいち。七瀬が就職のために東京へ行くところから物語は始まる。別れの言葉も言えず、なんとなく離れたけいいち。七瀬を見送ったあと、タイムリープの力を手に入れたけいいちは、七瀬の浮気をなかったことにするために大学生活をやり直していくのだが......。京都の大学生活4年間を30分で駆け抜ける激エモショートムービーとなっている。
メガホンを取った篠田知典監督は、Homecomings、seuss、she said、asayake no ato、ベランダ、浪漫革命といった関西を拠点に活動する音楽アーティストのミュージックビデオを手がける映像クリエイター。昨年開催された「MOOSIC LAB2017」では、京都市左京区に暮らす女子大生のモラトリアムを描いた短編『左京区ガールズブラボー』を制作した。同作品は「MOOSIC LAB2017」においてミュージシャン賞を受賞している。
©バレーボウイズ
楽曲を提供しているバレーボウイズは、ノスタルジックで歌謡ライクなメロディと歌のハーモニー、哀愁を帯びたギターで青春の響きを“合唱”のスタイルで聴かせる、男女混成グループ。京都精華大学の学園祭「木野祭」出演のために2015年に結成された。 2017年、ライブオーディション「TOKYO BIG UP!」でグランプリ、「FUJI ROCK FESTIVAL 2017」ROOKIE A GO-GO枠で初出演を果たしている。
今回のクラウドファンディングのリターンは、本作のグッズの数々。出演者によるサイン、バレーボウイズによる映画オリジナルサントラ、『左京区ガールズブラボー』『下鴨ボーイズドントクライ』ディレクターズカット版DVDなどが用意されている。
『下鴨ボーイズドントクライ』クラウドファンディング
https://motion-gallery.net/projects/shimogamoBDC
MOOSIC LABとは
数々の名作や映画監督、ミュージシャンや役者を輩出してきた音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB」。これまでに輩出された映画監督には、今泉力哉(『退屈な日々にさようならを』2016年)、内藤瑛亮(『ミスミソウ』2018年)、山戸結希(『溺れるナイフ』2016年)など、次代の日本映画界を担う若手が挙げられる。 そのほか、数々のドラマや映画作品で活躍する女優の吉岡里帆や森川葵、シンガーソングライターの大森靖子なども過去出品作に出演・楽曲提供し話題となった。
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