祝え!『平成ジェネレーションズ FOREVER』の公開を!初日舞台挨拶超詳細レポート


ビルドチームとしての見どころは牙を抜かれた猿渡と万丈!?





ビルドチームとしての見どころを聞かれた高田さんが「航平さんと赤楚くんと演じたシーンではアドリブ禁止令が出てたので、ビルドならではのアドリブは(他のシーンで)観られます?」と、武田さんに話を振ると、「アドリブ禁止令は、普段僕らがやり過ぎていたから出されてしまって、完全に『牙を抜かれた猿渡一海』と『牙を抜かれた万丈龍牙』です。なので、ちょっと静かに見えるかもしれませんが、本来それぐらいがちょうどいいバランスであって、今まで僕らがやり過ぎてたんだなと、役者として反省させられました。ゼロからやり直そうと思います」とコメント。

これに対して「そんな事はないですよね?」と、司会から確認を求められた山口監督が「そんな事ないと思います。ま…そんな事ないと思います」と、何かを言いかけて言葉に詰まると、すかさず武田さんが「滅茶苦茶(言葉に)詰まっちゃてるじゃないですか!」とツッコミを入れて会場を沸かせる一幕も。




改めてビルドチームの見どころを聞かれた水上さんは「僕はもう、武田くんとの(共演シーン)。ただ、観てないんでね…」と答えつつ奥野さんに向かって「奥野くん、出てた、僕?」と、自身の出演シーンがカットされていないかを確認し、奥野さんの「はい、しっかり出てました」との返しに安心した様子で、「じゃあ、大丈夫です」と実にマイペースなコメントで会場の笑いを誘った。

ゲストの二人と監督の本作へのこだわりとは




本作のゲストとして、スーパータイムジャッカー・ティードを演じた大東さんは、今回の役を演じる上でのこだわりを聞かれ、「僕が学生の時に平成仮面ライダーシリーズが始まって、その時から観ていたので『仮面ライダーはフィクションなのか』といった部分で今回の劇中と重なるところがあります。僕もお客さんとして仮面ライダーを観ていたので、そうした当時の憧れの気持ちも自分の役に活かしたし、タイムジャッカーって何なのかって追っかけてテレビ(本編)を観てましたね」と、仮面ライダーファンであり、ジオウのテレビ放送も観ていることを明かし、「どうやらライダーが未来であまりよろしくない魔王になっちゃってるということで、(役の上で)その時代に僕は生きているので、世界を悪い方向に持っていったやつに対する『俺の方が上手くいくんちゃうんか』っていう気持ちを持って演じた感じですかね」とコメントして笑顔を見せた。




また、ティードの特徴的なビジュアルについて触れられると、「衣装もすごくかっこいいのを用意して頂きました。あとは、どこの国かはわかりませんが闘志を表すために身体にタトゥーを入れたりするので、(オーマジオウのいる)未来の事は分からないですけど、ティードのライダーに対する闘志の表れとして身体にペイントすることを衣装合わせの時に提案させていただきました」と、予告編にも登場する手の甲のペイントは自身の提案によるものである事を明かした。

重要な役どころである高校生・久永アタルを演じた福崎さんは演じた上でのこだわりについて「僕自身、小さい頃から仮面ライダーにハマっていました。今は毎週見るという程ではないんですが、(自分の役が)ライダー好きの少年という事で、その当時の気持ちというか、一視聴者として(ファンの)皆さんと同じ立場に立って、仮面ライダーを好きな少年として映画の中にいられるように気をつけました」と、撮影時を振り返った。

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