映画コラム

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2019年03月10日

菅田将暉にトキメキが止まらない映画「厳選」4選

菅田将暉にトキメキが止まらない映画「厳選」4選

こんにちは。好きなものは、イケメン、酒、妄想、音楽! シネマズPLUSライターの坂井彩花です。

さて、みなさんは「3年A組―今から皆さんは、人質ですー」見てましたか。



  (C) NTV 



私は欠かさず見てました。なぜって菅田将暉君が出てるからに決まってるでしょう!

熱を帯びて生徒を見る目、真意の読めないミステリアスさ、そして生徒や警察と繰りひろげられるアクションシーン。もう菅田将暉好きにとってはたまらないですね。美味しいところをこんなに詰めこんでくれてありがとう…。ということで、このタイミングで菅田将暉さんの好きなところをめっちゃ語っていきたいと思います。Let’s think!


仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ


仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ



さあ、やってまいりました。菅田将暉君への愛を語る上では欠かすことのできない、仮面ライダー。仮面ライダーWには一貫して家族というテーマがすえられていまして、この映画作品もまたしかり。愛してやまない菅田君は、仮面ライダーWのひとりフィリップという役柄です。
フィリップはね、莫大な知識を得た代わりに記憶を失ってしまったっていう悲しい役柄なの。だから、普段から生活しているときもちょっと変わってるんだよね。その変わっているキャラクターを演じる菅田君が初々しくてたまらんのです…!

『仮面ライダーW FOREVER AtoZ』のたまらない菅田キュンポイント>


とにかくピュアピュアでうぶな菅田くんが、もうたまらない。2010年ってだって菅田くんは17歳ですよ。17歳って男子高校生! DK!かわいいいいい! だって、中学を卒業してからまだ2年くらいしか経ってないんですよ。未成年菅田将暉の破壊力ですよ、ハァハァ。
マリアという女性に唇を触られるシーンがあるんですけど、そこのぴゅあ具合が最高of最高。「ハッ!」て顔をするんだけどね、今の菅田君だったらしないような精一杯の「ハッ!」て顔なのよ。精一杯演技しようとして表現しようとしたら、こういう表情になっちゃったんだよね~。よしよし~。風になびくような特殊なヘアセットをぐちゃぐちゃにするくらい頭を撫でたいですね。そして、そのあと抱きしめたい。一番母性がくすぐられる菅田将暉ここにあり。
仮面ライダーWでは毎回あるシーンなんですけど、知識の図書館に入りこむところもかわいくて好き。腕を広げてバッてするんだけど、その感じがTHE厨二病。その厨二病感に違和感がなくて、溶け込んじゃう尊い菅田君…。三次元に生きてるのか疑わしくなるよね~。

ピース オブ ケイク


ピース オブ ケイク



どエロ将暉を語るうえで欠かすことのできない名作、『ピース オブ ケイク』。将暉にこの役柄を与えたの誰、天才でしょ…。レンタルビデオショップに将暉が働いてたら毎日通って顔を覚えてもらうように頑張るし、なんなら見たいDVDとか借りないよね。将暉の理想の女の子が観そうな映画ばっかり借りてみるよね。

『ピース オブ ケイク』のたまらない菅田キュンポイント


舐め回すように将暉を見たいポイントとしては、新しく入ってきたアルバイトの志乃を誘って遅番のメンバーで飲みにいくシーンね。志乃役の多部未華子さんと天ちゃん役の松坂桃李さんの掛け合いも楽しいんだけど、ここでの百面相の菅田将暉がマジでよい…。

飲み会開始時の退屈そうな顔、志乃に彼氏がいないと知り「まじでまじで」と前のめりに食いついてくる顔、アルバイト仲間に対して「お前、志乃に手を出すなよ」とガンつける顔、店長の家が志乃の隣だと知り「ふざけるな」と動揺する顔、店長の話になり明らかに不機嫌そうな顔、店長がやってきて明らかに威嚇する顔。もうこれだけでもヤバくない? 気になる子のことで一喜一憂しちゃう将暉が、たった2分間にギュッと詰まってるわけ。

なのにも関わらずこれだけで終わらないのが、私たちの菅田将暉。「梅宮さん…」から始まるスーパーどエロタイムです。まじでご馳走さまです。『ピース オブ ケイク』に関わるすべての制作人に足を向けて寝られないほど、感謝感激雨嵐。
トイレの前で待ってるじゃん? 腕をグッと引き寄せられるじゃん? 立たせようとすると、そのまま首に手を伸ばして抱き寄せられるじゃん? どエロい顔をして、おでこをコツンって1回やるじゃん? 後ろからヘッドロックして逃げられない状態のキスになだれ込むじゃん? しかもそのキスが音をたてるわ長いわでどエロイじゃん? その間に頬に触れてる指が耳のあたりをさりげなく撫でてくるじゃん? そして「気持ちいい」っていう言葉に対して「ねっ」と返す感じ。もう本当にご馳走さまです。

海月姫


海月姫



この映画での菅田将暉は、ヲタク道を極める主人公たちの前に現れた女装美男子・蔵之介役。イケメンって女装しても美しいと思うんですけど、今作の菅田様もまさしくそれ。語彙力が欠如してしまい上手く表せないので単刀直入に言いますね。なんでそんな可愛いの。セリフのなかで彼のことを「男のお姫様」って表現するけどさ、まさしくそれ。可愛すぎる女装姿に「女辞めよう…」と、何度思わさせられたことか…。
それだけじゃなく、金髪でイケメンの菅田様も登場するのがこの作品の素晴らしいところ。カワイイもかっこいいも楽しめるって最高じゃないですか。

『海月姫』のたまらない菅田キュンポイント


主役である月海の部屋に泊まった際に見られる男Ver.菅田将暉のパンイチ姿がまず吐血ものですよね。ブリーフでもトランクスでもなく、ボクサー。しかも、黒! 彼の色の白さがより一層際立つカラー配色にあっぱれですよ、ええ。パンイチで部屋を歩きまわる菅田様…、綺麗に浮き出た鎖骨、シュッとした腹筋、そこからの腹斜筋、パンツからチラ見えるぷりっとしたお尻…。そして、無邪気な笑顔。
そこからは男性ver.菅田様を挟みつつ、可愛すぎる女装Ver.菅田様のオンパレード。ファッションショーをするシーンのめくるめく菅田様は特に尊いですね。エレガントなドレスもポップなドレスも、ひいてはウェディングドレスまで問題なく着こなしちゃう。なんだよそれ…。どんな色を着ても可愛くて、どんなデザインでも尊くって。好きが溢れて止まらない…。

そこのみにて光輝く


そこのみにて光輝く



さて、今までは変幻自在の菅田将暉について触れてまいりましたが、それだけどんな役もこなせるのは確固たる演技力があってこそ! かっこいいだけじゃなくて、どエロイだけじゃなくて、可愛いだけじゃなくて、ストイックな実力派なのです。この作品で演じるのは、気が荒いけれども人懐っこい青年の拓児。バラック暮らしで前科持ちという幾重にもバックグラウンドが重なった超複雑な役どころを演じています。それがねー、またリアリティーあるんだ。映画のなかの人じゃなくて、きっと同じ世界線にこういう人生きてるように思える。ひっちゃかっこいいっきゃ。

『そこのみにて光輝く』菅田キュンポイント


人ってコミュニティーによって、いくつもの表情を持ってる生き物だと思うんですよ。家族のなかでは威張ってみたり、会社のなかでは委縮してみたり、恋人の前では甘えてみたり。それって生きてるなかでは、普通のことなんだけど演技でやろうとすると難しいことだと思うわけ。だって普段の自分と違う人格を自分のなかに飼いながら、さらに違う演じ分けをしなければいけないから。
この作品のなかでの菅田君は、そういう生身の人間臭さがとてもあるんだよね。家族といるときはちょっと横暴で口の悪い男の子だし、中島の元で日雇いとして働いてるときはハキハキした好青年だし、達夫といるときは無邪気な男友達。日常のなかで無意識にしているコミュニティカラーで生きるということを、しっかりと成しとげています。絶妙な存在感を放って主役を引き立てつつも、映画をより濃いものにしてる。すっごい俳優さんですよ、彼は。後半で中島に襲いかかるシーンの狂気っぷりがホンモノのそれなので、瞬きをせず見てほしい。そこからラストまでの演技も、もうめちゃくちゃ最高なのでハンカチを持ってご覧ください。

最後に:無限の魅力を持つ菅田将暉に溺れよう


かっこいい人っていくらでもいると思うんです。でも、かっこいいことと魅力的なことってイコールじゃなくってさ。どんな役にでもなれて、期待されていることの100%を超えていく。だからこそ、菅田将暉さんが好きだし、ずっともっと輝いていて欲しいですね。

菅田将暉ファンじゃない人にも味わい比べて欲しい映画4本! ぜひ見てみてください~!

(文:坂井彩花)

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