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『RBG 最強の85才』本編映像・新場面写真|アメリカで人気の最高裁判事を追うドキュメンタリー
『RBG 最強の85才』本編映像・新場面写真|アメリカで人気の最高裁判事を追うドキュメンタリー
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2019年5月10日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA他公開
5月10日(金)公開の『RBG 最強の85才』の本編映像と新場面写真が解禁された。
本作は、アメリカの女性やマイノリティの権利発展に尽くしてきた弁護士時代を経て、最高裁判事にまでのぼり詰めたルース・ベイダー・ギンズバーグ、通称RBGを追うドキュメンタリー。第91回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞の2部門にノミネートされた。
トランプ政権発足以降、保守に傾きがちな最高裁の判決が多く見られる中、すべてのアメリカ市民の平等のため辛辣で筋の通った反対意見を打ち出してきたRBG。その姿勢が“最高裁判所のロックスター”とも称されるほどの人気を呼び、関連書籍の販売やTシャツ、トートバックなどのグッズ展開や、カラフルなタトゥーにもなり、“RBGフィーバー”が巻き起こった。その人気は一時的なものでなく、今年1月に行われたFOX NEWS POLL調べの「好きな最高裁判事」では1位を獲得。86歳になった今年3月の誕生日には、最高裁前で判事が取り入れているエクササイズ「プランク」を行う人々の姿が見られるなど、変わらぬ影響力を見せつけている。
解禁された本編映像には、“RBGフィーバー”のきっかけとなった「Notorius R.B.G.」(悪名高きRBG)Tumbler開設者シャナ・クニズニクと書籍版の共著者イーリン・カーモンが登場。「若い女性が社会の中で活躍しているのはギンズバーグ判事の功績のおかげ」、「年配の女性は軽視されがちだが、判事の発言には皆耳を傾けたがる」と、彼女の弁護士時代から現在まで続くアメリカ社会への影響力を語る。2016年9月のフォーダム大学ロースクールでの講演に集まった若い女性たちは「一目見られたら感激」、「RBGグッズを数えきれないくらい注文した」と、まるでアイドルのコンサートに来たかのような目の輝き。年配女性の講演とは思えない熱気と期待に満ちた会場では、司会者から「スマートフォンは持っているか」という質問が。「答えはイエスよ。だけど自撮りはしませんよ」、「ブラックベリーを持っていたけど、『誰も使わない』と言って取り上げられた」と絶妙にユーモア溢れる回答で会場の心を鷲掴みにする。
本編にはウィットと含蓄、そして教えが詰まった数々の“RBG語録”が登場する。心に響くフレーズを劇場で確かめてほしい。
ストーリー
1933年ニューヨーク、ブルックリンで生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグ。弁護士時代から一貫して女性やマイノリティの権利発展に努めてきた彼女は、1993年にビル・クリントン大統領に女性として史上2人目となるアメリカ最高裁判事に指名される。以降も男子大学の女性排除、男女の賃金差別、投票法の撤廃などに、弁護士時代と変わらぬ視点から、法の下の平等の実現に向けて果敢に切り込んでいく。若者を中心に絶大な支持を得るポップ・カルチャー・アイコン“RBG”はいかにして誕生したのか?家族、友人、同僚らが母として、友人として、働く女性としてのルースの知られざる素顔を語り、彼女を支え続けた夫マーティンとの愛溢れるエピソードも描かれるドキュメンタリー。
公開情報
監督・製作:ジュリー・コーエン、ベッツィ・ウェスト
出演:ルース・ベイダー・ギンズバーグ、ビル・クリントン、バラク・オバマ
2018/アメリカ/カラー/英語/98分 映倫:G 原題:RBG 後援:アメリカ大使館
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