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2019-12-22

ニュース

『ペット・セメタリー』が『IT』の姉妹作と言われる6つの理由に迫る!



ベストセラー作家スティーヴン・キングが、自身の原体験からインスパイアされ、1983年執筆当時あまりの恐ろしさに出版を暫く見送った、悲しき“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』が、ついに日本に上陸!

“最高のスティーヴン・キング映画の1つ”とも評された本作は、同じくスティーヴン・キングの小説を原作とした『IT』の姉妹作とも言われている。本作が何故『IT』の姉妹作と言われているのか?6つの理由について注目してみた。映画のつながりを考えながら本作を観るとより一層楽しめるはず!


1. スティーヴン・キングの小説の中で最も愛されている作品である。


「ペット・セマタリー」と「IT」は、スティーヴン・キングの小説の中で最も愛されている2作である。1980年代に彼の想像力が爆発して生まれた作品で、現在あらゆるジャンルで生まれ変わっている。また、本作の原作となった「ペット・セマタリー」は1983年に出版され、前例のない700,000部が出版され32週連続でニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに出版されたほど。

2. 舞台が同じで、両作品ともに幼少期の無垢さを取り上げている。


どちらの小説も幼少期の無垢さを取り上げており、キングの故郷メイン州を舞台としている。現実では、キングはメイン州のバンゴーに住んでいる。『IT』の舞台は、架空のデリーという町。本作では、クリード家が穏やかな生活を求めて架空のメイン州ラドロウという町に引っ越すが、これが運命を変えてしまうような過ちとなってしまう。また、劇中では、レイチェルが車で自宅に戻る際に「デリー」の標識が出ており、『IT』との繋がりを発見できるはず。


3. 邪悪な存在が町に付きまとう。


「IT」に登場する、人の最大のトラウマを巧みに利用し、肉体的・精神的に追い込んでいくIT=“それ”ことペニーワイズは、デリーに取り付き27年周期で姿を現している。本作におけるラドロウも、恐ろしく邪悪な存在が付きまとう。その悪霊は”ウェンディゴ”と呼ばれ、死者に宿っているという伝承があり、森の奥深くに住みついている。

同じメイン州という土地で、それぞれの町に邪悪な存在が付きまとい、人々の恐怖を描いていく点はまさに姉妹作というにふさわしいだろう。

4.スティーヴン・キングの有名な著作をより高尚に、賢く、落ち着いた感じにして作られている。


『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)と比較して、「この映画には怪物もピエロも登場しない」とプロデューサーのマーク・ヴァーラディアンは言い、「子供が主体のストーリーではないため、この2作品は全く異なるものだが、どちらもスティーヴン・キングの有名な著作をより高尚に、賢く、落ち着いた感じにしてストーリーを共有している点で共通している。」と、原作の雰囲気を大切に作り上げられている。

5.それらの本を幼いころに読み恐怖を覚え、製作陣たちに邪悪なパワーをもたらした。


どちらの小説も世代を超えて、読んだ経験のある製作者たちに邪悪なパワーをもたらし、幼い頃に恐怖を与えた。ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めた『MAMA』を経て『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)の監督を務めたアンディ・ムスキエティまで全員がこのように述べており、そこから年月を経て本作の製作に至った。

6.映画化によってキング作品が良いことを再び気づくことができる。


ムスキエティについて、「彼の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)製作へのアプローチは、間違いなく閉ざされていた扉を開くものだった。だから、彼には非常に感謝している」と本作の共同監督デニス・ウィドマイヤーは言った。「スティーヴン・キングは、70年代、80年代半ばに復興を経験している。しかし、ムスキエティ監督の映画のおかげで、キングが文学的にもすばらしいホラー作品を書くのだということを思い出させたと思う。また、原作を安っぽさのない高級なホラーとして扱い非常に尊重していると思う。そのおかげで、皆がキングの著作の良さに改めて気付いたのだと思う。」と『IT』のヒットを受け、キング作品が再び注目を浴び、本作への道筋ができたことを明かしている。


ストーリー




家族と田舎に引っ越した医師ルイス(ジェイソン・クラーク)。新居の裏には謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故にあうと、墓地を越えた奥深くの森で猫を埋葬する。しかし次の日、凶暴に豹変した猫が姿を現わした。その地は、先住民が語り継ぐ秘密の森だったのだ。そして迎えた娘エリー(ジェテ・ローレンス)の誕生日、彼女は交通事故で帰らぬ人に…。果たしてルイスの取った行動とは――。




公開情報


製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、スティーヴン・シュナイダー、マーク・ヴァーラディアン  原作:スティーヴン・キング 脚本:ジェフ・ブーラー
監督:ケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤー 出演:ジェイソン・クラーク、エイミー・サイメッツ、ジョン・リスゴー、ジェテ・ローレンス
配給:東和ピクチャーズ
コピーライト: © 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
■公式サイト:petsematary.jp
■公式Twitter:@PetSematary_JP
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■公式instgram:paramount_japan

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