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2020-02-16

コラム

『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』は3戦隊が見事にU号した傑作!

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会




前スーパー戦隊と現スーパー戦隊の豪華共闘を見ることができるVシネマ。これは、世界観が違っていてもスーパー戦隊というくくりがあれば、細かいこと抜きにして思いっきり楽しめるまさにお祭りシリーズ。

毎作毎作見るたびに「あぁ、このお祭り気分は本当に心地いいなぁ」と思うんですが、今回から始まった「スーパー戦隊MOVIEパーティー」は今までよりもさらにお祭り感が強くなっていて、映画の終わりかけなんかはもう顔がニタニタして仕方ありませんでした。

ラストのラストはここでは書きませんので、まだ未見の方はぜひ劇場で楽しんでくださいませ。

映画はまず、『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』から始まるわけですが「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」の時系列がルパンレンジャーの正体がバレる前のストーリーだったため、今回が実質最終回の後日談一発目なわけです。

なので、僕が気になっていたのは指名手配中の魁利、透真、初美花の3人とそれを追う圭一郎、つかさ、咲也の3人がどのように遭遇するのかということでした。

はっきりいうとそこだけで一本作品を作って欲しいという気持ちだったので、その世界に変にリュウソウジャーが絡んできたらちょっと嫌だなと思っていたのですが、そこはさすがの香村純子先生の脚本。

リュウソウジャーが陰ることなくルパパト色が薄まることもなく、見事に3戦隊が融合、いやU号していました。

キャラクターの配置具合も絶妙で、個人的には透真とつかさが遭遇した時のお互い牽制しあってるような緊張感がたまりませんでした。

見つかってしまったが故に、この店も今日で閉めるというたった一言のセリフが、ルパンレンジャーの現状を一瞬で分からせてくれるなんて秀逸だなと感じたんですが、思わず唸ってしまった箇所はここにきてはじまりのリュウソウルを物語に組み込んできたところ。

唐突にルパンソウルが出てきてたら違和感を感じてしまってたかもしれませんが、はじまりのリュウソウルを経由することですんなり受け入れている自分がいました。

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