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2020-02-16

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世界中の映画ファンに“トラウマ”と” 恐怖”を与えた愛すべき“最恐”ホラーキャラクター列伝




“ホラー映画”の魅力とえいばなんといっても人々を死の恐怖へと陥れる“トラウマ”級のキャラクターたちの存在。ゆっくりと恐怖心を高めるように相手をじわじわ追いこんだかと思えば、気を抜いた瞬間に意表を突くように現れ、絶望へといたらしめるその姿に悲鳴以外で対応できる者などいない……。

今回、世界中の映画ファンに“衝撃”と“恐怖”を与えた愛すべき“トラウマ”級のホラーキャラクター達を振り返ると共に、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ企画・製作・原案、全米のトラウマ児童書の映画版『スケアリーストーリーズ 怖い本』(2月28日公開)から新たに“トラウマ”級へとなりうる最恐のホラーキャラクターを紹介する。


13日の金曜日(吹替版)


古くは『悪魔のいけにえ』に登場する史上最凶の殺人鬼ことレザー・フェイスや、『ハロウィン』のブギーマン、さらには“夢の対決”の実績もある『エルム街の悪夢』のフレディと、『13日の金曜日』のジェイソン、彼らの残忍性はホラー映画史において殿堂入りしているキャラクターと言える。



(c)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.



そして近年、真っ先に思い浮かぶ『リング』シリーズの貞子や、『呪怨』シリーズに登場する伽椰子と俊雄の親子は、日本が世界に誇る最恐のキャラクターといっても過言ではない。さらに、リメイク版の大ヒットにより再び脚光を浴びスティーブン・キング原作の『IT』シリーズに登場する神出鬼没のピエロのIT=“それ”ことペニーワイズや、『死霊館』シリーズに登場する実在の呪いの人形ことアナベルもその非凡な才能で人々を怖がらせ、まさに“トラウマ”級のホラーキャラクターの名をほしいままにしてきた。

そんな偉大な“トラウマ”級のキャラクター達に下剋上を仕掛けるのが、あのデル・トロによって命を吹き込まれたモンスターたち。『パンズ・ラビリンス』のペイルマンやパン、『シェイプ・オブ・ウォーター』の半魚人など、数々の奇怪で美しい名モンスターを生み出してきた、クリーチャー愛に溢れるデル・トロ。そんな彼がオスカー受賞後はじめて企画・製作し、ストーリー原案を担当した作品が『スケアリーストーリーズ 怖い本』だ。




基になっているのはデル・トロが若いころ多大な影響を受けた同名児童書。選りすぐりの怖い話が詰まったその本は、子どもたちの恐怖心と好奇心を掴み瞬く間にベストセラーになった。しかし、スティーブン・ガンメルの描いた挿絵があまりにも不気味でおぞましかったため、全米の学校図書館に置くことが禁じられたいわくつきの短編集だ。




そんなガンメルの描いた強烈なモンスターたちをデル・トロは極力CGを使わずに現実世界に召喚。夜に現れる背が高くてやせ細ったアンデッド【大きな足指】や、表情が豊かではない分、動き出すまでの緊張感が観る者を不安にさせる【カカシのハロルド】、さらには、体がバラバラになったり、不気味な動きでゾッとさせたかと思えば、素早い動きでいっきに追いかけてくる【ジャグリーマン】は、もはや原作以上にトラウマな存在!




さらにデル・トロの影響がはっきりとわかる “青白い女”こと【ペール・レディ】が、閉め切られた精神病棟の廊下をゆっくりとストーキングしながら徐々に迫っていく様子はもはや恐怖以外の何物でもない……。

本作の映画化について「僕らはもっとも愛された怖い話を再現したんだ。出来上がりは怖くもあるがとても楽しいものになった。」と本作の完成に自信をのぞかせるデル・トロ。世界が待ち焦がれたギレルモ・デル・トロが描く“最恐”のモンスター達がホラー映画史にどんな“トラウマ”と“恐怖”体験を巻き起こすのか劇場で体感いただきたい。

ストーリー


読むな危険。その本は、絶対に開いてはいけない―
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは一冊の本を見つける。そこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。持ち帰った次の日からひとり、またひとりと仲間たち消えていく。そして、その“怖い本”には毎夜ひとりでに新たな物語が書かれていくのだ。
主人公は消えた仲間たち。彼らが“いちばん怖い”と思うものに襲われる物語がそこにあった。次の主人公は誰なのか? 彼らはどこへ消えたのか?“怖い本”の呪いからはだれひとり逃げられない―。

作品情報


『スケアリーストーリーズ 怖い本』
2月28日(金)新宿バルト9ほか全国公開
監督:アンドレ・ウーヴレダル(『ジェーン・ドゥの解剖』)
ストーリー原案・製作:ギレルモ・デル・トロ
原作:アルビン・シュワルツ編「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(岩崎書店刊)
出演:ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ、オースティン・エイブラムズ、ディーン・ノリス、ギル・ベローズ、ロレイン・トゥーサント
2019/アメリカ/英語/108分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:Scary Stories to tell in the dark/字幕翻訳:金関いな
配給:クロックワークス
公式サイト:scarystories.jp
公式ツイッター&インスタグラム:@scarystoriesjp
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