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映画ファン必見!2020年“戦争”をテーマにした映画が続々公開
映画ファン必見!2020年“戦争”をテーマにした映画が続々公開
2020年、戦争映画が熱い注目を集めている。アカデミー賞®《脚本賞》を受賞したヒューマンドラマ『ジョジョ・ラビット』、名匠サム・メンデスが手がける『1917 命をかけた伝令』、第一次大戦時の映像を最新技術で蘇らせる『彼らは生きていた』、そして巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録 ファイナル・カット』の凱旋と、映画ファン必見の作品が数多く公開中だ。
数々の話題作で戦争映画が盛り上がりを見せる中、オーストラリア映画界が総力を結集して放つ『デンジャー・クロース 極限着弾』も満を持して日本公開となる。ベトナム戦争での知られざる激戦を、オーストラリア映画界が総力を結集、ハリウッドスタイルでリアルかつ臨場感満載に描く本格戦争映画となっている。
『ジョジョ・ラビット』(公開中)
(C)2019 Twentieth Century Fox
第92回アカデミー賞®<脚色賞>授賞
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが第二次世界大戦下のドイツを舞台に描く、感動のヒューマン・エンターテイメント。少年ジョジョと空想上の友人ヒトラーという斬新な設定にワイティティ節の効いた辛口のユーモアを交え、10歳の少年の目を通して戦争を描く。第44回トロント国際映画祭で最高賞<観客賞>を授賞。
『彼らは生きていた』(公開中)
(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
100年の時を越えカラーで蘇る第一次世界大戦
イギリス帝国戦争博物館に所蔵されていた第一次世界大戦の未公開記録映像を再構築したドキュメンタリー映画。2200時間におよぶ膨大な映像に修復とカラーリングを施し、最新の3D技術を応用してリアルさを追求した。手がけたのは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズほかで数々のアカデミー賞®を獲得し、秋にはザ・ビートルズのドキュメンタリーが控えるピーター・ジャクソン監督。
『1917 命をかけた伝令』(公開中)
(C)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
驚愕の没入体験
第一次世界大戦中、1600人の生死を左右する重要な伝令を命じられた若きイギリス兵の命懸けのミッションを、没入感満載の映像で表現したサム・メンデス監督の最新作。映画ファンを唸らせた全編ワンカットと見紛う驚異の撮影・編集技術で第92回アカデミー賞®<撮影賞><視覚効果賞><録音賞>授賞。
『地獄の黙示録 ファイナル・カット』(公開中)
(C)2019 ZOETROPE CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
時代を超えて愛される名作が再びスクリーンに
カンヌ国際映画祭<最高賞>パルムドールを受賞、世界で一大センセーションを巻き起こした。79年のオリジナル版、01年の特別完全版を経て、コッポラ監督自らが再編集、新たなデジタル修復を施したファイナル・カット番として待望のIMAXで上映。軍用ヘリはもちろん、後のベトナム戦争映画の映画の先駆けとなるジャングルを焼き尽くすナパーム弾の描写は今も強烈だ。
『デンジャー・クロース 極限着弾』(4月17日(金)公開)
© 2019 TIMBOON PTY LTD, SCREEN QUEENSLAND AND SCREEN AUSTRALIA
ベトナム戦争の知られざる激闘
オーストラリア軍が戦ったベトナム戦史上最大の「ロングタンの戦い」を、緊迫度200%の臨場感で描く本格戦争映画。敵2,000人に対して味方は108人という劣勢の中、味方が被弾する恐れがある「デンジャー・クロース」(極限着弾)の指令が下される。味方すら失いかねない絶体絶命の状況下で、互いを信じて戦う兵士たちの絆を、ド迫力の戦闘シーンと見事な人間ドラマに昇華させた必見の本格派戦争映画。
今回、『デンジャー・クロース 極限着弾』の公開に向けて、ジャングルで隊列を組んで進むオーストラリア軍兵士や、腹ばいになって銃を構える姿など、本編への期待が高まる場面写真が解禁となった。
絶賛上映中の4作品、4月17日(金)公開の『デンジャー・クロース 極限着弾』と、戦争をさまざまな視点で切り取った傑作映画の数々を、ぜひスクリーンで鑑賞していただきたい。
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