ジェシー・アイゼンバーグ『ビバリウム』日本公開決定|2021.3
ジェシー・アイゼンバーグ主演のスリラー映画『VIVARIUM(原題)』が『ビバリウム』の邦題で2021年に全国公開することが決定。
映画『ビバリウム』は、新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなる《ラビリンス・スリラー》。カップルを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』『グランド・イリュージョン』主演のジェシー・アイゼンバーグと、『グリーンルーム』『マイ・ファニー・レディー』などに出演の注目女優イモージェン・プーツ。
住宅地から出られなくなったうえに、誰の子かわからない赤ん坊を育てることになってしまうカップルの、精神が崩壊していく様を見事に演じきった。
特に若い女性ジェマを演じたプーツは、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で【最優秀女優賞】を受賞。その“母なる狂気”は世界から賞賛を受けた。
監督は、ある女が次第にキツネに魅了される短編ホラー『FOXES(未)』)や、初長編作品『WITHOUT NAME(未)』で注目を集める新鋭ホラー監督ロルカン・フィネガン。上品な映像かつ容赦ない展開を生み出すクリエイティブな才能に、今後目が離せない<要注意人物>であること間違いなし。
ストーリー
ようこそ、夢のマイホーム< 永 住 の 地 >へ・・・
新居を探すトム(アイゼンバーグ)とジェマ(プーツ)は、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が並ぶ住宅地<Yonder>を紹介される。内見を終え帰ろうとすると、ついさっきまで案内していた不動産屋が見当たらない。不安に思った二人は、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。二人はこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ――そこへ送られてきた一つの段ボール。中には誰の子かわからないうまれたばかりの赤ん坊。果たして二人はこの住宅地から出ることができるのか―不動産屋の狙いはいったい何なのかー?
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
© Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film