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2021年02月04日

『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』本予告映像|眠りのためのコンサート【スリープ】の全貌と裏側

『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』本予告映像|眠りのためのコンサート【スリープ】の全貌と裏側


『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』の⽇本公開が3⽉26⽇(⾦)に決定し、本予告映像が解禁された。

本作は、“眠り”をテーマとするまったく新しいスタイルのコンサート【スリープ】の全貌とその裏側を、このコンサートを企画、そして「スリープ」の作曲・演奏も⼿掛けた⾳楽家マックス・リヒターの素顔とともに追いかけた珠⽟のドキュメンタリー。

観客は開演した真夜中から明け⽅まで、会場に並べられたベッドに横たわり “眠っている間に聞くために作られた8時間以上に及ぶマックス・リヒターの【スリープ(SLEEP)】ライブ演奏を聴く。そしてそのまま本当に眠ってしまったり、歩き回ることも⾃由―。ロサンゼルス野外のグランドパークやシドニーのオペラハウス、アントワープの聖⺟⼤聖堂など世界各地のシンボリックな場所で次々と開催し話題をさらった。

脳科学者のデイヴィッド・イーグルマンが「彼が⽬指したのは深いノンレム睡眠時の脳波とリズムが調和する⾳楽を作ることだ」と解説するように、リヒターは「【スリープ】は、睡眠状態の⼼と対話するための⾳楽」「⼦宮内の胎児の聴覚環境を再現した」のであり「加速し続ける現代の⽣活に無⾔の抗議の意味を込めこの作品を作った」と “眠り”をテーマにしたこの異⾊コンサートへの想いを語る。

マックス・リヒターは、いま、映画⾳楽の世界においてもっとも重要なアーティストの1⼈ともいわれる⼈物。劇中ではそんなリヒターと彼の公私に渡るパートナーであり、本コンサートも⼀緒に作り上げてきたマールへのインタビューや、15年間にわたって彼⼥が撮りためていたリヒターの創作の様⼦を捉えたプライベート映像、そして、彼が作曲家として成功するまでの苦難の道のりやマールとの強い絆も明らかにされていく。



作品概要

監督:ナタリー・ジョンズ /製作:ステファン・デメトリウ、ジュリー・ヤコベク、ウアリド・ムアネス、ユリア・マール/撮影:エリーシャ・クリスチャン 出演:マックス・リヒター、ユリア・マール、(ソプラノ)グレイス・デイヴィッドソン、(チェロ)エミリー・ブラウサ、クラリス・ジェンセン、(ヴィオラ)イザベル・ヘイゲン、(ヴァイオリン)ベン・ラッセル、アンドリュー・トール/2019年/イギリス/英語/99分/シネスコサイズ/原題:Max Richterʼs Sleep/映倫:G
配給:アット エンタテインメント
【公式HP】max-sleep.com

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