【徹底解説】スパイダーマン新タイトル『No Way Home』に決定!「ワンダビジョン」好評のマーベルの未来はこうなる!
フェーズ5最大の難関は王の帰還
まだ、フェーズ4のドラマシリーズ一本が始まったばかりですが、フェーズ5以降のスケジュールもアナウンスされています。「ワンダビジョン」でX-MENブランドがMCUに繋がったわけですが、この路線はさらにキープされるようで、まずは『デッドプール』の三作目がMCU初のR指定作品として準備中とのことです。何よりR指定作品であることがファンには大歓迎されています。
『X-MEN』本隊ブランドとの合流はいつどのような形になるのか、今頃、首脳陣は頭を捻って考え続けていることでしょう。例えばヒュー・ジャックマンが卒業したウルヴァリンを誰が演じるのか、というようなこと一つとっても大きなトピックになりそうです。
ドラマシリーズの話も出ているのが『ブラックパンサー』の続編プロジェクト。アメリカで社会現象となり、アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『ブラックパンサー』の第一作目。アメリカ国内だけに限って言えば興行収入はなんと『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を上回る成績を上げ、黒人社会のシンボルとなった『ブラックパンサー』。
その続編というだけでも大きなプレッシャーなのに加えて、タイトルロールのブラックパンサー=ティチャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが急逝するという予期せぬ出来事が起こり、主役をどうするのか、物語をどうするのか、ほぼほぼ企画が白紙になっているようです。ティチャラ役に代役は立てずに妹のシュリが新たなブラックパンサーになるのではと言われていますが、果たしてどうなることでしょうか。
『ブラックパンサー』の監督ライアン・クーグラーの制作会社とマーベルが五年契約を結んだという話も出ていまして、場合によってはブラックパンサーの祖国ワカンダを舞台にしたドラマシリーズで地ならしをしたうえで、映画で二代目ブラックパンサーの襲名披露となるのではないかと思われます。果たして、気高き黒きワカンダの王の帰還はどのような形になるのでしょうか。
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