藤原竜也主演が熱い映画5選!『太陽は動かない』でも熱きタフガイを熱演!
熱く爽やかな藤原竜也
『おかえり、はやぶさ』
熱量のベクトルそのものは他作品と同じながらも、その方向性が爽やかなプラス面へと突き進んでいくという、藤原竜也のキャリアの中ではある意味異色作!?
日本の小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクト、その奇跡の経緯を本木克英監督が描いていく実話を基にした科学サクセス・ストーリーです。
実はこの時期、「はやぶさ」を題材にした映画が3本ほぼ同時期に作られて話題になりましたが、その中で本作は父(三浦友和)と子(藤原竜也)の科学技術者同士の葛藤や絆といったファミリー群像劇としての要素に軸足を乗せながら、他作品とは印象を大いに異にしたものとなっています。
また本作は3D映画として撮影され、その技術的飛躍も話題になりました。
音楽は世界的名匠の冨田勲が担当し(これが最後の映画音楽)、クライマックスのはやぶさ地球帰還のシーンではリヒャルト・ワグナーの「トリスタンとイゾルデ」を富田氏の意向で採用し、壮大なる宇宙と地球、機械と人間とのコラボレーションが見事に表現。
そうした画と音の連なりの中、藤原竜也はプロジェクトに意欲を燃やす若者の姿を真摯に演じ、陰と陽で言えば珍しいまでの「陽」の魅力を際立たせています。
藤原竜也を語る上で、決して見逃してはいけない作品です。
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