あなたに役立つ映画・ドラマのプラスαがあるメディア「シネマズプラス」

©cinemas PLUS Committee. All Right Reserved.

2021-03-06

その他

家飲みのレベルが向上した今、家で映画を観る時に飲みたい酒と肴


映画館で売られている飲食物に寄せる



映画館で売られている飲食物に寄せるためには、なるべくセッティングも重視したい。セッティングで飲食物の味は大きく変わるからだ。例えば、家の中をキャラメルポップコーンの香りで満たしておくとか、半券を自作しておくとか、シネコンの場内BGMやアナウンスをスピーカーから流しておくとか、雰囲気から盛り上げていきたい。

また、トレイやカップも用意できれば更に雰囲気が出る。どちらもAmazonで販売されているので、家から一歩も出ずに揃えることが可能だ。しかし、トレイは膝置きのものがほとんどなので、やや安定感に欠ける。



飲み物に関しては、アルコールであればビールが主流だろう。銘柄は好きな物を選べば良いが、プラカップはペラッペラなものではなく、ハードタイプのカップを選ぶのが、飲み口の面からも推奨される。

一方、コーラなどの炭酸ならカップに氷をギッチギチに詰め、できるだけ豪快に注いで若干炭酸を飛ばすことで、ディスペンサーの味に近づけることができる。氷は冷凍庫の製氷機やかち割り氷ではなく、クラッシュアイスが望ましい。またドリンクはできるだけ冷やしておくと良い。



氷の話が出たので、少しだけ役に立ちそうなことを記述する。というか、本コラムは多分、これより以下数段楽しか役に立たないと思うのだがそれはさておき、筆者はライターの他にバーテンダーとしても働いているので、酒の作り方については少し解る。なので、「家飲みで美味い酒を作る方法」を開陳しておく。

とはいえ、材料は何も変わらない。例えばハイボールを作るとして、バーテンダーだけが使う業務用のラフロイグがあるわけでもないし、炭酸水も多くの場合はウィルキンソンを使う。しかし、店と家では味が違う。なぜか、もちろん製作者のスキルもあるが、最も違うのは「氷の質」である。

言い換えれば、氷を使用するカクテル、あるいは飲み方に関して、氷の質を上げるだけで酒の味は格段に変わる。具体的にどのような氷を用意すればに関しては、氷屋で買い、ストッカーで保管しろとなるのだが、家庭では無理なので、妥協案としてコンビニで販売されている板氷を使うと良い。

コンビニの板氷は、おおよそ一貫を縦に三等分した形で使われている。これを5〜6分割して、1本の細長い氷にすると、ハイボールやジントニックなどに使う1杯分となる。そのまま1本氷として使ってもいいし、更に3等分しキューブとしても良い。

割り方はアイスピックでも包丁でもどちらを使っても良い。ただ、包丁の場合は刃が痛むので注意が必要だ。また、氷が締まっていないと割れづらい。最初は上手く割れないかもしれないが、数をこなせばすぐに慣れる。氷を冷凍庫の製氷皿から変えるだけで、酒の味は劇的に変わるので、ぜひ試してみて欲しい。



閑話休題。食べ物に関しては、やはりポップコーンが王道だろう。袋売のマイクポップコーンでも良いが、やはり映画館の味には届かない。なので、カークランドやプライムタイムなどの電子レンジ調理が必要なタイプが望ましい。もちろんフライパンで加熱するタイプでも良い。ちなみに、マイクポップコーンは、1957年に日本初のポップコーン企業として設立されている。同年の邦画配給収入は渡辺邦男の『明治天皇と日露大戦争』で、明治天皇を演ずるは、アラカンこと嵐寛寿郎である。

話を戻して、バターやキャラメルに関しては、自分でオリジナルを制作するのも楽しいし、ポップコーンフレーバーも市販されている。こちらはシネマイクポップコーンのようにシャカシャカと振って味をつける。映画館では音が気まずいが、自宅であればダンスをしながら振ろうが叫びながら振ろうが自由自在な点も嬉しい。

もっと映画館の味に寄せたいといった方には、ポップコーンマシンの導入も視野に入る。家庭用ポップコーンマシンは数千円〜1万円程度で購入可能だが、レマコムなどの業務用マシンもエントリーモデルであればそこまで高くない。例えば、同社の「RPM-E8」は、標準価格88,000円(税抜)のところが、今なら公式サイトで27,300円(税抜)で購入できる。製造能力は2分あたり8オンス(227g)をほこる。一度に食べきれなくても、照明ランプによる保温効果があるので安心だ。また1年間の保証がついている点も頼もしい。



ポップコーン以外のフードとしては、ホットドッグや小粒なチキン、チュリトスなどが挙げられる。ホットドッグは「コンビニの100円惣菜パンよりも美味く、サービスエリアで販売されているものよりもやや美味いが、専門店で食べるよりはだいぶ不味い」ラインを積極的に攻めていきたい。LAWSONの「GOOODOG」あたりは、結構良い線いっている。パン・ソーセージ双方、それなりにやる気はあるものの、頑張りすぎていない感じが丁度良い塩梅だ。

チキンに関しては、TOHOシネマズの「ちょびっとチキン」を再現できれば最高なのだが、筆者は未だ見つけられていない。もし誰か知っていたら教えてください。キロで買います。ちなみに、チュリトスについてはあまり興味がないのでサラっと書くが、100本入りの冷凍が通販できる。

他にも、ハムやチーズを挟んだサンド系があるが、これは見た目がドトールやスターバックスの商品と似ているので、そちらをテイクアウトすれば何となくの雰囲気は出るはずだ。ただ、ホットドッグと同じく、美味すぎてはいけない。

NEXT|次ページ > 鑑賞する映画にあった飲食物を用意する

続きを読むには、無料会員登録が必要です。

無料会員に登録すると、記事全てが読み放題。
記事保存などの便利な機能、プレゼントへのご招待も。

いますぐ登録