俳優・映画人コラム

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2021年03月27日

横浜流星が輝く作品「独断と偏見」ベスト5+α

横浜流星が輝く作品「独断と偏見」ベスト5+α



2021年4月に始まる「着飾る恋には理由があって」が楽しみな横浜流星。過去の出演作品の中から、個人的に好きなランキング形式でお伝えします。

あくまでも独断と偏見なので、「あれがない」「これがない」であっても、紹介している作品において共感する箇所があれば嬉しいです。

5位:映画『いなくなれ、群青』



ある日突然やってきた謎に包まれた島〈階段島〉。捨てられた人たちの島で、みんななぜやって来たのかは分からず、失くしたものを見つけないと外に出られないという。七草(横浜流星)は真辺(飯豊まりえ)と再会する。

ちょっとセカイ系っぽい、人を選びそうな世界観の作品。

しかし、この世のものではなさそうな島の風景と、主役二人の透明感というか清涼感が個人的には好きだった。

青春の苦しいけど懐かしい感じを味わえる。主人公・七草は他の横浜流星が演じる作品に比べるとちょっともっさり感がある。

横浜流星をはじめ共演の松岡広大・黒羽麻璃央とメインで出てくる俳優さんが全員表情が素晴らしく、舞台となる島の雰囲気と合っている。

4位:ドラマ「4分間のマリーゴールド」



死の運命が視える救急救命士(福士蒼汰)が、愛する義姉(菜々緒)の余命が1年と知ってしまい、その運命に立ち向かうというストーリー。

4兄弟の合理主義で料理がうまい末っ子・藍役。学校ではいじめられた経験もあって一人でいる方が好きなタイプだが、公園で出会ったおばあちゃんと仲良くなっていたりもする。

学校で浮いてる彼に声をかけ続けてくれた同級生の女の子に告白するシーンがあるのだが、感謝を伝えた後に「他には?」と言われて壁ドンするシーンは必見。

普段受け身っぽい男子のスイッチ入る感じって良いよね。

3位:ドラマ「あなたの番です-反撃編-」



マンションで次々と起こる交換殺人ゲーム。それぞれの時間の犯人は誰なのか、もしくは同一犯による連続殺人なのか……? 横浜流星は、シリーズの後半戦で手塚翔太(田中圭)の相棒となり事件の謎を解く役・二階堂忍を演じた。

※この後本作のネタバレあり。未見の方はササッと2位へ!

頭脳派であり武闘派という、敵無しな男を演じていました。

途中「もしかして黒幕なのでは?」と思ったりもしましたが、初めて好きになった人がサイコパスの殺人鬼だった……という悲しい結末に。

美しい涙が印象的でした。彼女はとんでもない人だったけど、ひまわり畑のデートシーンは幸せそうだったんだよな……(謎の男がいて怖かったけど)。

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