予告編
『ファーザー』アカデミー賞主演男優賞アンソニー・ホプキンスより喜びのコメント到着!
『ファーザー』アカデミー賞主演男優賞アンソニー・ホプキンスより喜びのコメント到着!
第93回アカデミー賞®️授賞式にて、脚色賞(クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール)、主演男優賞(アンソニー・ホプキンスが“史上最高齢”受賞)の2部門での受賞を果たした映画『ファーザー』より、授賞式に不参加だったアンソニー・ホプキンスからコメントが到着。故郷のウェールズから喜びの声を届けた。併せて、本編映像と新場面写真も解禁された。
コメント
アンソニー・ホプキンス
おはようございます。生まれ故郷のウェールズに来ています。83歳という年齢になってこのような賞を受賞するとは全く思ってもみませんでした。アカデミーに感謝を申し上げます。そして、あまりにも早くこの世を去ってしまったチャドウィック・ボーズマンにこの賞を捧げます。ありがとうございます。本当に予想外でした。とても光栄で名誉なことと思います。https://www.instagram.com/p/COHpbqpHcqY/?utm_source=ig_web_copy_link
また、アンソニーの半世紀を超える役者人生の最高傑作にして集大成と言えるパーフェクトな演技に、日本を代表する映画監督から賞賛の声が到着した。
コメント(順不同、敬称略)
瀬々敬久(映画監督)
アンソニー・ホプキンスの一挙手一投足は舞踏のように荘厳でありながら、リアリティの極致に到達している。人間という「生き物」を演じながら、人生の「真実」に触れてくる。まるで即身仏のようで、私たちは初めてこのような映画を見る幸福を味わえるのだ。行定勲(映画監督)
アンソニー・ホプキンスのリアリティのある深淵なる演技。失われし記憶、しかし、執着だけは残る人間の悲しみ。これは他人事ではない。これほど自分の記憶が抜け落ち混濁する様をここまで実感できる映画はなかったのではないか。白石和彌(映画監督)
認知症である父の視点で戸惑い不安に陥りながら過ごす90分。スリラーのような感覚に陥るが、見終わるととても愛しい時間を過ごしていたことがわかる。アンソニー・ホプキンスの素晴らしい演技にただただ圧倒された。ストーリー
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられショックを受ける。だが、それが事実なら、アンソニーの自宅に突然現れ、アンと結婚して10年以上になると語る、この見知らぬ男は誰だ? なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか? ひょっとして財産を奪う気か? そして、アンソニーのもう一人の娘、最愛のルーシーはどこに消えたのか? 現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着いた〈真実〉とは──?
作品情報
監督:フロリアン・ゼレール (長編監督一作目) 脚本:クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール 原作:フロリアン・ゼレール(『Le Père』)出演:アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン、マーク・ゲイティス、イモージェン・プーツ、ルーファス・シーウェル、オリヴィア・ウィリアムズ
2020/イギリス・フランス/英語/97分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:THE FATHER/字幕翻訳:松浦美奈/配給:ショウゲート 宣伝:ロングライド
5月14日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー
公式サイト:thefather.jp
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