『イン・ザ・ハイツ』日本版予告映像&ビジュアル|「この映画は圧勝だ」ヒュー・ジャックマンも大絶賛!
7月30日より公開となるブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品『イン・ザ・ハイツ』の日本版予告映像と日本版ビジュアルが解禁された。
トニー賞4冠(作品賞、楽曲賞、振付賞、編曲賞)とグラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞した傑作ミュージカルを映画化した本作。歌手のアリアナ・グランデがSNSに「この映画がなぜこんなに美しく完璧なのかが理解できないくらい。驚くほどの出来栄え。とてもとても、美しい」とコメントしたのに続き、俳優のヒュー・ジャックマンが本作を「舞台のミュージカルは観ていなかったんだけれど、映画を観て圧倒された。演技もダンスも音楽も演出も信じられないくらいに素晴らしい。自分がミュージカルをやっているからって全てのミュージカルを見ているわけじゃないし、すべてのミュージカルが好きなわけじゃないけど、この映画は圧勝だ」と大絶賛のコメントを動画付きで投稿(※)。
※https://twitter.com/RealHughJackman/status/1395327543444754434?s=20
解禁された予告映像は、主人公ウスナビ(アンソニー・ラモス)が回想するシーンからスタート。「昔々、ここから離れたニューヨークにワシントンハイツという場所があった」と語り、拳でリズムをとると、歌とダンスであふれたワシントンハイツでの日常が展開される。ミュージカル作品というと物語が歌で進行するが、その歌の一つにラップが使用されていることが印象的だ。原作は保守的なブロードウェイで初めて本格的にラップを持ち込み評価されたミュージカル。映画版でもパワフルなラップソングを堪能できそうだ。また、楽曲の歌詞には「どんな時も僕らは立ち上がる。自分だけの夢を追い続けろ」など、力強いメッセージが込められており、エモーショナルな作品に仕上がっていることが伺える。
さらに、日本でも本作をいち早く鑑賞した映画評論家や演劇ライターらのコメントも到着した。
コメント(※敬称略・順不同)
渡辺祥子(映画評論家)
ラテンの血がたぎる熱気に煽られ、圧倒的興奮に夢中になった。ここにはNYに生きるヒスパニック系の人々のこみあげる思いがダンスと音楽になって噴出している。
大原薫(演劇ライター)
ミュージカルの聖地ブロードウェイで観た『イン・ザ・ハイツ』は熱く燃えていた。映画はさらにホット!ラテン・ラップ・バラード……、あらゆる音楽とリズムが渦巻き、アメリカの「今」を映し出す。「大切なHOMEで夢を追いかけよう」と心に明かりが灯った。
立田敦子(映画ジャーナリスト)
ラテン・サウンドってなんでこんなに人を元気にするのだろう?夢と仲間がいれば、人生はどうにかなる。そう信じさせてくれるエンパワーメント・ムービー!
稲垣貴俊(ライター)
こんなミュージカル映画を待っていた!ラテンのリズムに身体が揺れ、圧倒的な歌とダンスに心ふるえる、王道の魅力と現代のスピード感が融合した傑作。
彼らの夢と青春は、厳しい日常の中で希望を求める“今”の世界に深く刺さるはず。
ストーリー
NYの片隅で取り残された街、ワシントン・ハイツ夢に踏み出そうとする若者たちの夢と、人々の絆の物語ワシントン・ハイツーー祖国を遠く離れた人々の暮らすその街はいつも、歌とダンスであふれている!そこで育ったウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーの4人は、仕事や進学、恋につまずきながら、それぞれの夢を追っている。ある真夏に起こった大停電の夜、彼ら4人の、そして熱い絆でつながるワシントン・ハイツの人々の運命が、大きく動き出す。
作品情報
■監督:ジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』)■製作:リン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』作曲/歌、ミュージカル「ハミルトン」)
■出演:アンソニー・ラモス(『アリー スター誕生』)、コーリー・ホーキンズ(『キングコング:髑髏島の巨神』)、レスリー・グレース(シンガーソングライター/歌手)、メリッサ・バレラ(『カルメン』)、オルガ・メレディス(ミュージカル版「イン・ザ・ハイツ」)、ジミー・スミッツ(『スター・ウォーズ』シリーズ)
■全米公開:2021年6月11日
■原題:In the Heights
■配給:ワーナー・ブラザース映画
#インザハイツ
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