公開情報
『シャイニー・シュリンプス!』ほか、超やりすぎ!?なおすすめコメディ映画5選!
『シャイニー・シュリンプス!』ほか、超やりすぎ!?なおすすめコメディ映画5選!
2021年もそろそろ折り返し。今回は、もう半年しかない!という人も、まだ半年もある!という人も、思いっきり笑って2021年を存分に楽しむべくパワーチャージできるおすすめのコメディ映画5本をご紹介します。
『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』(7月9日公開)
© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
同性愛者への心ない発言をした元オリンピック・銀メダリストの水泳選手マチアス(ニコラ・ゴブ)に罰として課されたのは、パーティー大好きなゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」のコーチに就任し、LGBTQ+による世界最大のスポーツと文化の祭典「ゲイゲームズ」を目指すことだった!しかし、ゲイゲームズパレードへの道中もパワフルに、自由を謳歌するシャイニー・シュリンプスはトラブルを起こしまくり‥!?愉快なシャイニー・シュリンプスとマチアスたちが引き起こす、ドンチャン騒ぎの意外な結末とは?
おすすめポイント
2019年5月、フランスで公開されたフランス語映画(続編を除く/2019.5.8~12 BOX OFFICE MOJO調べ)で初週動員数No.1を記録した本作は、実在のゲイの水球チームをモデルにした物語。口を開けばジョークや下ネタばかりのシャイニー・シュリンプスは、水球の練習を始めても水着を脱いで投げ始めるわ、ゲイゲームズへ行くにも巨大なバスを勝手に借りてくるわ、試合の勝ち負けよりも楽しいことが大好きなお調子者ばかりの超自由なチーム。しかし、それぞれに悩みを抱えながらもそれを笑い飛ばすユーモアと強さを持ち合わせているのが彼らの大きな魅力。メガホンをとったセドリック・ル・ギャロ監督が実際のシャイニー・シュリンプスの一員で、本作には彼の人生を大きく変えたチームとの出会い、そして“たとえ現実が厳しくともユーモアが勝利する” という前向きなメッセージが散りばめられている。どんな辛い現実もユーモアで乗り切るシャイニー・シュリンプスのパワフルで自分らしく人生を謳歌する姿は、観る者すべてに元気を与えてくれるはず!
<予告編>
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』(公開中)
湖水地方で優しい画家のビアと暮らす“モフカワ”ウサギのピーター。3年前に隣に引っ越してきた動物嫌いのマグレガー(ドーナル・グリーソン)は、ピーターのお父さんをパイにして食べた因縁の一族のひとり。ビアをめぐるピーターとマグレガーの全面抗争も終息し、大好きなビアと大嫌いなマグレガーが遂に結婚。皆で仲良く暮らすはずが父親気取りのマグレガーにウンザリのピーターは...?
おすすめポイント
ビアトリクス・ポターの名作絵本をハリウッドで実写映画化した「ピーターラビット」の続編。前作はうさぎのピーターの愛くるしい姿に癒される…と思いきや、天敵であるドーナル・グリーソン演じるマグレガーと一切容赦ない仁義なき戦いが描かれ、その凄まじさが話題となった。続編である本作でもその勢いは衰えることはなく、マクレガーと壮絶なアクションを繰り広げている。さらに本作では、映画オリジナルキャラクターとして、ピーターの父親の親友だったという都会で生きるうさぎのバーナバスが登場。うさぎなのに都会の動物たちを組織し、人間の家に忍び込んでは野菜や果物を盗むギャングという、可愛らしいイメージを真っ向からバーナバスにも要注目!<予告編>
『唐人街探偵 東京MISSION』(7月9日公開)
国際的に事件を解決してきたチャイナタウンの探偵コンビ、タン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)。ある日、彼らは日本人の探偵・野田昊(妻夫木聡)から事件の依頼を受け東京へと向かう。ふたりは、東南アジアのマフィアの会長を殺したとして起訴されたヤクザの組長・渡辺勝(三浦友和)の冤罪を証明すべく奔走するが…!?
おすすめポイント
中国で公開初日に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を超え、全世界オープニング週末興行収入歴代1位となった本作。日本が舞台となり、メインキャストとして妻夫木聡が登場するほか、長澤まさみ、浅野忠信、三浦友和、染谷将太ら豪華俳優陣が集結!渋谷のスクランブル交差点のセットや空港のセットなど、多額の予算を投じ大規模ロケが敢行され、新宿・歌舞伎町、秋葉原の電気街、東京タワー、そして横浜中華街など日本の観光地としてお馴染みの場所も多数登場。ド派手なカーアクションに相撲や剣道を取り入れた乱闘シーン、あの有名キャラクターに扮するコスプレパレードなど要素もりもりの超絶エンターテインメント作品となっている!<予告編>
『フリー・ガイ』(8月13日公開)
ルール無用・何でもありのオンライン・ゲーム<フリー・シティ>のモブ(背景)キャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ(ライアン・レイノルズ)。ある日、彼は新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に立ち上がる―。ありえないほど“いい人”すぎるヒーローとして。ゲーム史上最大の危機が迫る中、はたしてガイに世界は救えるのか…!?
おすすめポイント
ヒーローらしからぬ自由奔放なスタイルとクールで過激なアクションで、世界中を魅了した「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが、今度はありえないほど“平凡すぎる”新キャラクターに挑む本作。”モブキャラ”だったガイが、正義のヒーローになるため立ち上がり、何でもありの<ゲームの世界>を舞台にやりたい放題!火炎放射器を持つ男、低空飛行で横切る戦闘機、チームプレーで敵を倒すアクションシーンや、崩れていく街の中を全速力で走り抜ける大迫力のカーアクションなど現実の世界ではあり得ない、ゲームの世界ならではのワクワクが止まらない映像の中で、モブから主人公になっていくガイの姿に気分は最高にアガるはず!<予告編>
『アナザーラウンド』(9月3日公開)
冴えない高校教師のマーティン(マッツ・ミケルセン)と3人の同僚は、ノルウェー人の哲学者が提唱した「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、実験をすることに。朝から酒を飲み続け、常に酔った状態を保つと授業も楽しくなり、生き生きとするマーティンたち。生徒たちとの関係も良好になり、人生は良い方向に向かっていくと思われた。しかし、実験が進むにつれて次第に制御がきかなくなり……。
おすすめポイント
血中のアルコール濃度を一定に保つことで仕事効率が増すらしいという、とんでもない理論を証明するために、”北欧の至宝”の異名を持つマッツ・ミケルセンが『アナザーラウンド(=もう一杯)』というタイトル通り、勤務中に飲んで、飲んで、飲みまくる!というはちゃめちゃな設定は、まさに”やりすぎ”の一言に尽きる。しかし、第93回アカデミー国際長編映画賞を受賞した際のスピーチで、トマス・ヴィンターベア監督は「人生を祝福する映画を作りたかった」という語っており、その言葉通り、本作を締めくくる人生に祝杯をあげたくなるようなすがすがしいカットは必見。<予告編>
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