特別映像

ニュース

2021年09月24日

『スイング・ステート』ジョン・スチュワート監督インタビュー&メイキング写真

『スイング・ステート』ジョン・スチュワート監督インタビュー&メイキング写真



『スイング・ステート』画像ギャラリーはこちら
 

大統領選でトランプに大敗した民主党選挙参謀が、起死回生を狙って田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こすスティーヴ・カレル主演のドタバタコメディ『スイング・ステート』より、監督・脚本を務めたジョン・スチュワートのインタビュー映像とスティーヴ・カレルやローズ・バーン、クリス・クーパーへの演出する様子を切り取ったメイキング写真が解禁された。

ジョン・スチュワートは16年間にわたりアメリカのコメディ専門チャンネルの番組『ザ・デイリー・ショー』の司会・脚本・プロデュースを務め、アカデミー賞でも2度司会を担当、アメリカ文化における政治風刺の定義を変えたと言われ、大人気のコメディアンとしても活躍している。



彼は、本作で描きたかったのは「限定的にならずにこの瞬間を風刺する方法だ」と話す。スティーヴ・カレルとローズ・バーンが小さな町で繰り広げる民主党VS共和党の選挙戦については「バットマンとスーパーマンの戦いみたいなもんさ。彼らは町をメチャクチャに破壊するが、自分たちの戦いが終わると町を去っていく。残された人たちが町を再建するしかないんだ」と、わかりやすく例えた。

スティーヴ・カレルについて「主役を任せられるのはスティーヴだけだった」と全幅の信頼を寄せているようで、「彼を念頭に(脚本)を書いたから引き受けてくれてよかった」と明かした。ローズ・バーンに関しても、撮影時のエピソードを振り返り「毎回一発で決めてくれ、見事なアドリブも加えてくる。大女優なんだと再認識したよ」とほほ笑む。



満を持してコメディに帰ってきたスティーヴ・カレルと世界一のコメディエンヌ・ローズ・バーンを迎え、政治風刺のスペシャリスト・ジョン・スチュワートが描く抱腹絶倒の選挙エンタテインメントは、選挙が話題となっている今にぴったり。彼が語る今の選挙というシステム自体が持つ問題点は、決して他人事ではないということが伝わってくるインタビュー映像となっている。



ストーリー

この選挙、何かおかしい!?民主党の選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、ヒラリー・クリントンが大敗し、打ちのめされていたが、ウィスコンシン州の小さな町役場で不法移民のために立ち上がる退役軍人ジャック・ヘイスティングス大佐(クリス・クーパー)のバズっているYouTube動画を見て、リベラルな演説で人々の胸を打つ、彼こそが中西部で民主党の票を取り戻す、起死回生の秘策だと確信。ゲイリーは、スイング・ステート(激戦州)のウィスコンシンを足掛かりに地盤を広げるべきと党を説得し、単身アポなしで田舎の寂れた町、ディアラーケンへと赴き大佐に民主党からの町長選出馬を要請する。ゲイリー自身が指揮を取ることを条件に大佐は出馬を了承し、大佐の娘ダイアナ(マッケンジー・デイヴィス)や住民のボランティアと、地道な選挙活動がスタート。しかし、対立候補の現役町長ブラウンに、共和党が宿敵、トランプの選挙参謀フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)を送り込む。その日から、ディアラーケン町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、否、民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされた。選挙資金の調達やテレビCMの応酬など、あの手この手で抗争がエスカレート!果たして次期政権を懸けた、なりふり構わぬ選挙戦の行方やいかに? 

作品情報

出演:スティーヴ・カレル/クリス・クーパー/マッケンジー・デイヴィス/トファー・グレイス/ナターシャ・リオン/ローズ・バーン
監督・脚本:ジョン・スチュワート
2020年/アメリカ/102分/カラー/ヴィスタ/原題:IRRESISTIBLE/配給:パルコ ユニバーサル映画 
公式サイト:swingstate-movie.com

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

RANKING

SPONSORD

PICK UP!