2021年11月04日

映画『フラ・フラダンス』福原遥「熱いエネルギーを受け取って」ディーン・フジオカ、山田裕貴らとともに舞台挨拶に登壇

映画『フラ・フラダンス』福原遥「熱いエネルギーを受け取って」ディーン・フジオカ、山田裕貴らとともに舞台挨拶に登壇


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12月3日(金)公開の映画『フラ・フラダンス』の完成披露試写会が、東京・イイノホールで行われ、キャストの福原遥、美山加恋、富田望生、前田佳織里、陶山恵実里、山田裕貴、ディーン・フジオカ、監督の水島精二が登壇した。

福島県いわき市にある“東北のハワイ”こと、スパリゾートハワイアンズのダンシングチーム「フラガール」に入った夏凪日羽と同期の仲間たち、そして彼女を取り巻く人々の絆を描いた本作。イベントの冒頭では、実際にフラガールが登場、パフォーマンスを披露し、会場を大いに盛り上げた。


キャスト陣はそれぞれ「アロハー!」の掛け声から挨拶をスタート。舞台袖からフラダンスを見ていたという福原は「本当に感動して、フラダンスのパワー、人を明るくしてくれるエネルギーって素敵だなと感じました」と興奮気味に語った。

また、福島県いわき市出身の富田は、自身が初めて憧れた女性たちが注目されることに感極まり、言葉に詰まる場面も。隣に立つ山田に「大丈夫だよ」と励まされながら、「素敵なキャストの皆さんと、たくさんたくさん愛情込めて作ってくださった水島監督含めたスタッフの皆さんと、こうして完成を皆さんにご報告する日がきて本当にうれしく思います」と喜びを口にした。


同じく福島県出身で今作が声優デビューとなったディーンは、「新人ディーン・フジオカです」と自己紹介。会場の笑いを誘いつつ、「意味のある作品に参加できたことを光栄に思う」と語った。

新人時代の失敗をどう克服したか問われた福原は、「番組をやらせていただいていた時に、スタッフの皆さんがコミュニケーションをとれる時間を作ってくださった。そこから心を開いて皆さんと話せるようになって、人見知りをどんどん克服していった」と、自身の過去を振り返った。前田は業界用語の”早上がり”という意味を勘違いし、恥ずかしい経験をしたというエピソードを披露。はにかみながらトークを展開した。


人生を変えたエピソードについての質問では、水島の大ファンだという山田が『機動戦士ガンダム 00』について触れ、「魂から燃え上がるようなパワーを水島監督にいただき、今、水島監督の作品でここに立っている。これを見なかったらここまでやってこられなかったと思う」と、不思議な縁を語った。一方の水島も、「『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビシリーズが大きな出会い。その時に庵野(秀明)さんにいろんな話をしていただいて、今のスタイルを築き上げた。庵野さんがいなかったらここに立っていない」と請け合った。

最後に、福原が「熱いエネルギーを受け取っていただいて、明日も頑張ろうと前向きになってもらえたら」と会場に呼びかけ、イベントは終了した。


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