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2022年05月26日

NFTマーケットプレイス「モザイクネーション」で子供たちが作ったマーブリングアートをNFT化して販売

NFTマーケットプレイス「モザイクネーション」で子供たちが作ったマーブリングアートをNFT化して販売



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株式会社ギークピクチュアズが取り組んでいるNFTプロジェクト「GEEK.NFT」の一環として運営しているNFTマーケットプレイス「モザイクネーション」では、アーティスト松嶺 貴幸氏監修のマーブリングアートをNFTとして販売する。

本作品は、3月26日(土)・27日(日)に「モザイクネーション」が実施したイベント「SHIBUYA NFT ART JUNCTION 2022」内のワークショップ「NFT Marble Art Challenge」において、子どもたちが制作した作品を、アーティスト松嶺 貴幸氏監修のもとNFTアート化させたもの。本作品の売上は、全て「子ども第三の居場所基金」へ寄付される。

■ワークショップ「NFT Marble Art Challenge」開催の意義

NFTの使用には様々な可能性があり、その一つに、社会課題解決のためのファンドレイジングとしての活用がある。寄付行為において、拠金という方法では、なかなか支援の輪が広まっていかないが、NFTを通じた寄付では購入者に寄付をした証や対価としてNFTが残るというところに魅力がある。

更にNFTアーティストと一般の方が共同で作品を作ることで、より多くの方が"寄付"に参加することになり支援の輪が広がるというところに、今回のワークショップ開催の意義がある。

今回のワークショップが参考とした取り組み
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/activity/64857


■NFT Marble Art Challenge制作作品

< 作品名 >
HAM/ NFT Marble Art Special version

< 作品内容 >
COVID-19のパンデミックを機に、グッドラックを祈る対象のマスコットとして制作され、生まれたHAM(ハム)に、子どもたちのNFT Marble Art作品をのせたSpecial versionのHAM(ハム)たち。1つのバージョンの中に、子どもたちが作り、名前をつけた5パターンのMarble Artが入っている。



購入ページ:https://mosaic-n.com/artist/10

■日本財団「子ども第三の居場所」

日本財団は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」を全国に設置している。

ここをハブとして、行政、NPO、市民、企業、研究者の方々と協力し、誰一人取り残されない地域子育てコミュニティをつくることで、「みんなが、みんなの子どもを育てる」社会を目指している。

松嶺 貴幸



1985年、岩手県雫石町生まれ、同県の盛岡市を拠点に活動する現代アート作家
火薬の爆発を用いたブラストペインティングをアイコニックにアート表現を行う。幼少期から郷土民芸品の職人として文化人形を制作し続ける祖母の影響から、日本人がもつ偶像崇拝、または八百万の神々への「祈り」の文化に興味を持つ。その中で、2020年から始まったコロナのパンデミック。そのパンデミックから抜け出し、良い未来へ向かう為の祈りを捧げる対象としてのキャラクターであるHAM(ハム)を生み出す。

HAMのフィジカルなフィギュアアートを制作しながら、CGによってデジタル内でHAMのアートを制作、アニメーションによってキャラクターに命を吹き込んだ。松嶺は自然豊かな環境で育ち、自然と動植物への敬愛を持つとともに、自身の限りなく死に近い経験から、それら生き物の全てがもつ定めとされる生死の輪廻感に強く興味を惹かれてきた。さらには生と死の間にある日常という動的な時間についても深い感度を持ちながら、それらの世界観を作品に表現してきた。自然へのあこがれとデジタルの可能性からインスパイアを受けながら表現を発信する日本のアーティストである。

■SHIBUYA NFT ART JUNCTION 2022とは

地域や民間企業が連携して、ファッション、アート、音楽、フード、カルチャーなど、様々なカテゴリーのイベントが一堂に集結する「東京クリエイティブサロン」内で開催された本イベントは、世界でも注目されているNFTアート・ファッションに注力した展示会。

作品が世に出る場を提供し、アーティストの支援、アート界の活性化を目的としており、渋谷から世界に発信する。会場となる「SHIBUYA CAST.」では、NFTマーケットプレイス「モザイクネーション」が厳選した作品が展示され、デジタルで購入できる。 その他、トークセッションや、ワークショップも開催され、「NFTアート」の情報が多角的に収集できるイベントとなった。

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