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『ツーカイザー×ゴーカイジャー』レビュー:増子敦貴さんと小澤亮太さんの色気対決に、池田純矢さんの変わらぬ魅力

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

『機界戦隊ゼンカイジャー』本編が終了し、『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』があって、「ゼンカイジャー」のファイナルライブツアーが終わったかと思いきや、さらに展開が。

TTFCで先週、『ツーカイザー×ゴーカイジャー ~ジューンブライドはたぬき味~』が配信開始されました。

「ゼンキラセンパイ」で夢の共演を果たしたゾックスとマーベラスの活躍を、また堪能する機会を与えてくださり、ありがとうございます。

チェンジ後の共闘はもちろん、増子敦貴さんと小澤亮太さんの素面アクションも超かっこいい。

そして先輩後輩とか関係なく、二人でバチバチやり合うシーンがもう純度100パーセントのゾックスとマーベラス。

増子さんの色気は当然ながら、小澤さんの色気も引けを取りません。

10年前も色気はもちろんあったんですが、年齢を重ねれば重ねるほど増して出てくる新たな色気に驚きを隠せません。

逆に変わらないのは伊狩鎧役の池田純矢さん。

『テン・ゴーカイジャー』でも思ったんですが、10年でいろんな役を経験されてて、また年齢も重ねられてるわけですから、渋い鎧とかになってもおかしくないんですが、いい意味で本当に変わらない。

ファンが望んでいる鎧を演じて下さってて、見る度ホッとします。

この作品の見どころはまだまだあります。

終盤の一番盛り上がるところで、フリントがなんとツーカイザーに。

今までのツーカイザーにはない、柔らかいアクションがかなり新鮮。

スーツアクトレスを担当されたのは数々の東映特撮でアクションを担当され、現在は絶賛放送中の『ドゲンジャーズハイスクール』にてMAKOを演じてらっしゃる五味涼子さん。

さらに豪華なのは、タヌキトピアからやってきた東映特撮にはなかなか珍しい思いっきりど変態な怪人、ドエタムに仕えているタヌキのSPが、なんと竹内康博さんと横山一敏さんという超豪華なお二人。

いちいち説明する必要はないかもしれませんが、竹内さんはもう何十年もヒーローを演じられていて、その演じたヒーローの名前はここには書ききれないほどの数。

現在は「ドンブラザーズ」でサルブラザーを、昨年はジュランを、「ゴーカイジャー」のときにはゴーカイグリーンを演じられていた、すごいお方。

かっこいい演技やアクションも当然凄いんですが、コミカルな演技も一級品の竹内さん。

横山さんは僕が幼少期に見ていたメタルヒーローシリーズのほとんどの主役を担当され、スーパー戦隊では『激走戦隊カーレンジャー』のレッドレーサーを、現在は俳優として活躍されながら『ドゲンジャーズ』ではオーガマンのスーツアクターもされているという稀有な存在。

何が胸アツかっていうとこのお二方、同期なんです。(ちなみに高岩成二さんも同期。とんでもない期)

年齢を全く感じさせないキレキレアクションと、見事な槍さばきは眼福以外の何ものでもありません。

脚本はもちろん香村純子さん。監督は山口恭平監督という信頼と安心の「ゼンキラセンパイ」布陣。

エンディングテーマは、松原剛志さんが歌われたゼンカイジャーの挿入歌「Let's go! スーパーツーカイザー」。

昨年聞いた時は「ゴーカイジャー」味が90%くらいある歌だなと思っておりましたが、今回、ゴーカイレッドの後ろで流れるこの曲を聞いて、90%のゴーカイ味がほぼ100%近くまで高まっておりました。

本日、メイキングも配信されるようなので、そちらもじっくり楽しませていただきたいと思います。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】


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